子連れで飛行機に乗るときのポイント

我が家の息子は、生後3ヶ月のときと、1歳3ヶ月のときに日本からアメリカへのフライトを経験しました。
フライト前は毎回、「機内で大人しくしてくれるかな」と緊張。

赤ちゃんと一緒のフライトは気を使うことがいっぱいです。
なるべくスムーズにママたちのストレスが無いようにと思い、私の体験を含めて持ちもの、機内で快適に過ごすコツなどをお伝えします。

 

1. 航空会社へバシネットを手配する

条件を満たした乳幼児は、バシネットという飛行機の座席前に取り付けて使用するベビーベッドを使うことができます。
我が家は、生後3ヶ月でのフライトの際に条件を満たしていたので、使用しました。このときはデルタ航空を利用しました。

参考)デルタ航空の場合、体重20ポンド(約9キロ)以下、身長26インチ(約66センチ)以下が条件となります。

フライト毎に使用できるバシネットの数に限りがあるので、航空券手配後早めに航空会社に連絡し、予約することをおすすめします。

子どもを膝上に乗せてのフライトは、食事をするのもお手洗いに行くのも大変なので、バシネットは本当に役に立ちました。
ベッドのサイズは小さめなので、寝返りをするようになると少し窮屈かもしれません。

※バシネット手配は航空会社により、手配可否や手配方法が異なります。必ず事前にご自身で航空会社にお問い合わせをお願いします。

 

2. 航空会社へベビーミールを手配する

離乳食がスタートしている乳幼児には、ベビーミールのサービスもあります。
我が家は、1歳3ヶ月でのフライト時に利用しました。
こちらも事前に航空会社に連絡し、予約を入れる必要があります。

この時のフライトは、JALでした。
ベビーミールの内容は、
・バナナ
・赤ちゃんせんべい
・ゼリー
・米粉のスポンジケーキ
・ベビー麦茶(パック)
でした。

子どもの好きな食べ物、お菓子も持ち込んでいたのですが、機内でのこのサービスはとても助かりました。
大人の機内食と合わせて、温かいベビーミールも用意しているとのことでしたが、息子はずっと寝ていたため、食べることなく着陸してしまいました。

JALの場合、離陸前にこども用のおもちゃ(今回は飛行機型のマスコット)をいただきました。

※ベビーミール手配は航空会社により、手配可否や手配方法が異なります。必ず事前にご自身で航空会社にお問い合わせをお願いします。

 

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3. お役立ちアイテム

・オムツ(多め)
・おしりふき
・着替え(3組ほど)
・タオル
・お気に入りのおもちゃ(息子はぬいぐるみを持ち込みました)
・粉ミルク
・おしゃぶり
・食べ慣れたお菓子やジュース
・抱っこ紐

乳幼児は大人のように耳抜きができないため、授乳期であれば授乳をするか粉ミルクもしくはおしゃぶり、
授乳時期をすぎていれば、パックジュースなどを持ち込むことをおすすめします。

バシネットを利用したとき、ベッドの底が固かったので、予備で持っていったブランケットとバスタオルを
クッションにして使っていました。(機内でブランケットを借りることもできますが、生地が薄いので)

また念のため、フライト前に小児科で眠気成分を含んだ風邪薬を処方してもらいました。
どうしてもぐずってしまったら飲ませようかと思いましたが、ひどくぐずることなく乗ってくれたので出番なしでした。

 

4. 飛行機へ搭乗する前の準備

飛行機へ搭乗する前は、とにかく遊ばせる!ことです。
なるべくお昼寝をさせないように、エネルギーを発散してもらいます。

機内にはオムツ替えの台もありますが小さいので、個人的にはあまり使いたくないなぁと思い、うんちがゆるくなりがちな乳製品などをできるだけ控えて準備しました。
(病院で処方してもらった整腸剤も持ち込みましたが、こちらも出番なしでした)

息子は、食後わりとすぐにうんちを出してくれるので、これを計算して、搭乗前にご飯の時間にして
オムツ替えをしてから搭乗しました。

子連れでの旅行、フライトは大変!
想定外のトラブルはつきものです。

何か起こった時に慌てず落ち着いて対応するために、できるだけ事前準備をしておきたいなと思い、色々調べてからフライトにのぞみました。

この記事が少しでもみなさまのお役に立てば幸いです。

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