[工作動画] 超難しい！ダンボール油圧式リモコンカーを作る

ショベルカーやブルドーザー、車など、私たちの生活に欠かすことが出来ない機械の多くは、水よりも強い油の圧力を利用することで、動いています。

今回はそんな私たちの日常に欠かすことが出来ない「油圧」の力を使ってダンボールの車を動かしちゃいますよ～！

目次 [表示]

ダンボール油圧式リモコンカーに必要な材料と道具

［材料］

［道具］

ペットボトルの蓋の中心から半径1cm程度の場所をコンパスで図り、印をつけ、カッターで丸くカットします。

その丸くカットした蓋を動画を参考にギザギザにカットして「ギア」を作り、真ん中にピンバイスなどを使って穴をあけ、竹串を通します。

シリコン注射器の「押し手」の部分に等間隔でピンバイスで穴をあけ、その穴の中につまようじを通し、余分な部分をニッパーでカットします。

もう1つのシリコン注射器は何も加工をしなくてOKです。

油の中に黒い絵の具を混ぜ、その黒い油を1本の注射器の中に充満させてください。
その黒い油が充満した注射器の先に長いチューブをつけ、そのチューブの片側に何も加工していない、もう1本の注射器を固定します。

上記のようにダンボールをカットし。ついでにストローも2cm程度の大きさに4つカットしてください。

2枚のAのパーツにBを巻きつけるように、グルーガンで固定して4つのタイヤを作ってください。
そのタイヤの表面にグルーガンを使って「ミゾ」を作りましょう。

Cのパーツを動画を参考に左右それぞれ0.5cm程度ずつ出っ張りが残るようにカットし、本体の真ん中に4cm×1cm程度の四角い穴をあけてください。

続いてDのパーツを2枚ともそれぞれ車の側部（横側のこと）風に、同じ用にカットして車の窓部分は切り抜いておきましょう。

最後にEのパーツの真ん中あたりをくり抜いて、穴をあけてください。

6で加工したCのパーツの出っ張りの上下左右に、それぞれカットしたストローをグルーガンで固定し、竹串を通してください。

そして、上側の竹串に1で作ったギアを通し、ギアが穴の真ん中に入るようにしてください。

その四角い穴から0.5mほど離れたところにFのダンボールを貼りつけ、シリコン注射器のギザギザのつまようじとギアがちょうど噛み合うように、シリコン注射器をグルーガンで固定してください。

7の本体の竹串部分に、それぞれ5で作ったタイヤを通し、余分な竹串をカットしてグルーガンでタイヤを固定します。

次に6で穴をあけたDとEの穴を透明プラバンで塞ぎ、余分な部分をハサミでカットしてから、グルーガンで固定。
Dのパーツを本体の左右に、Eのパーツを本体に被せるようにグルーガンで固定すれば、ダンボール油圧式リモコンカーの完成です！

「注射器を押すだけで、車が本当に走るの～？」と思わず疑いたくなってしまいますが、上手に作れていると注射器を押し込むだけで車がひとりでに走り出します！

ただ、今回の工作は難易度としてはかなり高め。
動画とこの説明文をしっかり読みながら、1つひとつの工程を丁寧に作って、動画のようなダンボール油圧式リモコンカーを作ってみてください♪

2019年7月24日

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