幼児向けの書き初めアイデア【1~6歳・年齢別】

幼児の書き初め

書き初めは年始の伝統的な行事のひとつです。お兄さん・お姉さんに負けず、小さな幼児さんも一緒にとりくみたいですね。

書き初めは「字を書く」ことだけでなく「絵を描く」こともさしますから、筆で字を書くことにこだわらず楽しく作品を作ってください。小さいお子さん向けに、墨ではなく絵の具で描く書き初めアイデアをご紹介します。

 

【1歳~3歳向け】スポンジでスタンプ

スポンジでスタンプ

まだまだ乳児さんらしさある1歳・2歳・3歳くらいの子には、スポンジを使った簡単なスタンプがおすすめです。普通のスポンジでもいいですが、研磨剤入りの目の細かいスポンジだと絵の具が垂れにくくて扱いやすいです。絵の具遊びを平和にできる年齢ではないので、汚れてもいい服を着せましょう(忘れがちですがママの服も汚れていいものにしましょう)。

机の上もしっかりと片付けて「あとはお好きにどうぞ!」と自由に遊ばせてあげるととても喜びます。画用紙が真っ黒になるまで、ポンポン押させてあげましょう。

 

【2歳~3歳向け】野菜でスタンプ

野菜でスタンプ

元気な2歳から3歳の子には、野菜の端っこを使ったスタンプの書き初めもいいでしょう。おすすめの野菜はこの4つです。

・かぶ

・にんじん

・れんこん

 

くきの部分を持ち手にして押しやすいものや、切り口が面白いものが子どもに人気です。絵の具はほとんど水をつけないくらいの濃いものを、広めの容器に用意してあげると扱いやすいです。

切りたてであれば野菜の水分がにじみ出るので、グラデーションになって趣ぶかいスタンプになります。赤や黒や黄色みの強いオレンジなどお正月らしい色を使うといいですよ。できそうなら、太めの絵の具の筆でにょろにょろへびや直線も描いて楽しみましょう。

スポンサーリンク

【3歳~4歳向け】絵の具で数字を書いてみる

数字を書いてみる

通信教育などでも、ひらがなの読みから書きの練習がはじまっている幼稚園の年少さん(3歳・4歳)くらいのお子さんには、比較的簡単な数字を書く書き初めがおすすめです。

・子どもの年齢の「3」や「4」

・その年の年号

などを書くといいと思います。数字を書いているうちに、おえかきが始まってしまったり筆で遊び出してしまったりと脱線もしがちな年頃ですが、おおらかな気持ちで小さな芸術家さんを見守ってあげましょう。

ドリルで書けていてもお手本のない白い紙に書くのは難しいものなので「できない」「難しい」とぐずってしまう場合は、無理強いは禁物です。「ここでカーブだ!あぶなーい」「しっぽがぴょん」など乗り物や動物さん遊びにしてしまって一緒に筆を運んであげましょう。ママが点をぽんぽんと打ってあげて点つなぎのようにしてみたりするのも楽しいです。

 

【4歳~6歳向け】簡単なひらがなを書いてみる

ひらがなで書き初め

息子はまだうまく書けないので、大人が真似して書いてみました

 

幼稚園の年中~年長さん(4歳・5歳・6歳)くらいになると、短いひらがなの単語を書ける子も増えてくるかと思います。書き初めの課題としては「自分の名前」がよくでますが、せっかくなのでお正月らしい言葉も書いてみましょう。

 

・干支のひらがな

・2文字の楽しい言葉(たこ・こま・もち・ゆき・ほし・すし)

・3文字の楽しい言葉(げんき・えがお・かるた・いちご・さくら・ひかり)

 

といったような、子どもが大好きなもので、難しくなりすぎない縁起のいい言葉を選んであげるのがおすすめです。縦長になる文字が多めに入っているとバランスがすっきりして上手そうにみえます。

 

まとめ

描き初めは、みんなでやると楽しさ倍増です。まだ文字が書けなくても、書き初めしながら今年の目標を決めるのも楽しいことです。ちなみに、我が家の4歳の今年の抱負は「ひらがなが書けるようになる」、私は「早寝、早起き(笑)」でした。家族で今年やりたいことなんかを話してみてもいいですね。

 

リサとガスパール豆知識ルーレット

当たりがでたらリサとガスパール商品をお得に購入できるクーポン付きルーレット

クリックすれば始まります。


他のコラムに移動すれば何度でもルーレットは回せます!