我が家の食育~家庭で味噌をつくろう。

安心、安全なお味噌を作ろう。

 

だいず

 

手作り味噌のよいところは、素材を自分の目でみて選択できる点です。

添加物など一切入りませんし、大豆などの素材の産地も選択することができ、

美味しくて安心安全なお味噌を作ることできます。

子どもと一緒に作れば、味噌作りの方法だけでなく、

大豆はどんな形をしているのか、固い大豆を煮るとどうなるのか、

どうしたら簡単に大豆を潰すことができるか、など一緒に見て触れて、

考える学びの場にもなります。

 

誰でも簡単!味噌作り。

 

味噌作りなんて、難しそうで大変そう。そんなイメージを持っている方がいるかもしれませんが、

少量であれば作るのはとても簡単です。

 

味噌

 

<材料> 

大豆250グラム、生麹300グラム、塩120グラム。ジップロック袋(大)2枚。

 

1、よく洗った大豆を一晩水につける。(水の量は大豆の3倍くらい)

2、大豆をゆでる。(指でつぶれるくらい、やわらかくなるまで)

3、塩と麹を手でよく混ぜ合わせる。

4、ゆであがった大豆をつぶす。

5、つぶした大豆は人肌くらいに冷めたら3と混ぜる。

6、ジップロックにつめる。(なるべく空気が入らないように)

 

保管場所はなるべく風通しのよい場所で、夏場に暑くなり過ぎない場所に置きます。

定期的に状態を確認して、カビを見つけたときはスプーンなどでカビ部分だけを取り除きます。

空気に触れるとカビが生えやすいので、できるだけジップロックの空気を抜くように気をつけます。

冬に仕込んだものだと6か月後くらいで完成します。

6か月が過ぎたころ、完成したお味噌は冷蔵庫に保管しましょう。

 

こうじ

 

大量のお味噌を作るには、大豆を煮る大きなお鍋や

大きなバットなどが必要になりますし、

大量の大豆をつぶす作業もとても大変なのですが

このジップロックを使った方法で、少量のお味噌づくりであればすぐにできます。

ぜひお子さんと挑戦してみてはいかがでしょうか。

手作り味噌は、市販のお味噌よりも断然美味しいです。

一緒に作ることで、お子さんの食育にもなるのでおススメです。

 

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味噌で体の免疫力アップ。

 

和食は体にいい、と海外から注目されるようになりましたが、

お味噌の力も見逃せません。

発酵食品のお味噌は体の免疫力をアップさせて

病気になりにくい体を作るとも言われています。

 

グループで作っても楽しい。

 

有料で味噌づくりワークショップなど開催しているところも多いので

「作ったことがないので心配。」という方は行ってみるのもおススメです。

参加してみると注意点や味噌作りのポイントなど詳しく教えてもらうことができると思いますし、

わからないことや疑問に思ったことも、その場で講師に確認することができます。

味噌作りのレシピや作り方は人それぞれなので

何度か作ってみて、自分のやりやすい方法を見つければよいと思います。

 

お友達とグループで集まって、みんなでわいわいと作るのも楽しいと思います。

息子の幼稚園では、保護者で集まって給食のお味噌汁用の味噌を仕込みます。

カマドに薪をくべ、早朝から大豆を茹でて

ゆであがった大量の大豆をみんなでつぶし、作業します。

味噌が大量で大きな容器で保管するときは、味噌ボールを作って容器の中に

みんなで力いっぱい投げ入れていきます。

そうすることで味噌の空気を抜くことができて、カビを生えにくくするそうです。

みんなで集まって作れば楽しいですし、分担するので作業もラクです。

仲良しママたちの集まりや子どもサークル、地域の子ども会などで作ってみるのもおススメです。

体にも優しいお味噌。楽しみながらぜひ作ってみてください。

 

 

 

 

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