安定期の過ごし方と注意点

「安定期」とは一般的に妊娠5ヶ月(16週目)以降のことを指します。また、妊娠初期のつわりや不安定な体調などの症状が比較的落ち着いてくる時期のことを表した表した言葉で、医学的用語ではありません。

お腹のふくらみが目立つようになり妊婦さんらしい体形になっていき、妊娠12週頃に比べて流産の可能性が低くなります。ただし安定期と言っても切迫早産や切迫流産などのリスクが全くないわけではなく、引き続き体調には気を付けて過ごすことが大切です。

安定期の過ごし方

つわりが落ち着き母体の調子も良いこの時期は、妊娠初期にはできなかったことができるようになるなど比較的ゆとりがある時期です。そんな安定期の過ごし方について詳しく紹介します。

母親学級や両親学級などに参加

ママやパパに妊娠から出産、育児まで基本的な知識を教えてくれるのが母親学級や両親学級です。
絶対に参加しなければいけないものではないですが、不安が解消できたり同じ妊婦さんの友達ができたりとメリットはたくさんあります。立ち合い分娩を実施している病院では、パパが参加して妊娠中の体の重みや出産時の呼吸法、赤ちゃんが産まれるまでの流れなどを体験できることもあるので、父親としての知識を持ちママに対し協力的になれるのも良い点です。

基本的には平日の昼間に開催されていることが多い母親学級や両親学級ですが、お仕事で参加できない方のために夜間や休日に実施している病院もあります。それぞれ出産する病院に問い合わせて参加してみてくださいね。

身体のメンテナンス

出産後ママは自分の時間を作ることが容易ではありません。いつも赤ちゃんのお世話に追われ自分のことは後回しになりがちですので、安定期に入り体調が良いこの時期に虫歯の治療や髪の毛のカットなど身体のメンテナンスをしましょう。

子連れではいけないような場所

身体のメンテナンスと同じように、子どもが産まれると連れていけないような場所に行くのも良いですね。特に平日の昼間に混雑しないような映画館やお買い物などがおすすめです。

軽い運動

妊娠中は、体調の変化によって運動不足になりやすく体調が良い日に近くの公園にウォーキングに出かける方もいます。出産や育児は体力勝負なので安定期に入ったこの時期に運動し体力をつけておくと、安心かもしれません。

最後に

妊娠初期から辛いつわりや体調の変化に耐えてきたママにとって「安定期」は安心できるひとつの要素です。様々なリスクから解放され心身ともに少しゆとりがあり、できなかったことができるようになる時期ですが、油断は禁物ですよ。

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