土とふれあい季節を感じる体験を!

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普段食べているものを知ろう

桜も散り、新緑が山を彩る季節になりました。

外で過ごすのも心地よいこの季節、

お子さんと田植え体験はいかがですか?

 

お話や、テレビで見たり、実際に田んぼが近くにあるなら

お米がどうやって作られているのか、子供たちなりにイメージを持っていると思いますが、

実際に自分の手でそれを体験すると、全く違った感想を持ってくれると思います。

 

今回初めて8歳、5歳、3歳を連れて田植え体験にいってみました!!

 

今回の田植えは、裸足で行います。

準備したのは

・上は汚れてもいいもので体にフィットしてあまりふわふわしていない物

・膝上までまくれるズボン

・ビーチサンダルやクロックスタイプの履物

・帽子(あごひも付きか、野球帽タイプで落ちにくいものがおすすめです)

・タオル

 

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早朝から移動して10:00前くらいから植え始めました。

まず、泥の中を進むのが大変!

大人でもすねのあたりまで埋まるので、

3歳児では膝上まで埋まります。

ズボッズボッと引っこ抜いて移動します。

つま先から入ってしっかり着地してから次の足。

5歳児くらいならちゃんと出来てましたよ!

その移動中もいろんなものが目に入ります。

たくさんのアメンボ、おたまじゃくし、泳いでいくカエル、

そしてたくさんのカエルの卵!!

 

ここで「ギャーッ」と思ったお母さん!

私だってそうでした!!

でも、そんな事態に不思議とテンションが上がります!

いつもなら虫が飛んでいるだけで騒ぐ子供たちが

アメンボだらけの中を無心に進んでいきます。

初めての泥の感触。土と緑の匂い。細心の注意を払わないと前に進めない状況に

嬉しくてたまらない笑顔になっているんです!!

 

子供たちの発見

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一列ずつ並んで印の通りに植えていくのですが、

どうして苗は3本ずつ植えないといけないのか。

この3本の苗でどのくらいのご飯の量になるのか教えてもらいました。

しっかり苗が立つようにぐっと植える。

植えやすいように自分の足跡をきれいに馴らす。

そんな作業も5歳児でもしっかり出来ました。

 

自分たちのエリアが植えられた後も希望したら空いているエリアをやらせてもらえて

沢山の子供たちが嬉々として取り組んでいました。

それを見ていた主催者側の方が

「これが続くと、いつか労働になってくるんだよね」

といったそばから

「もうおわりにしたいよ〜〜」

という子供の声が聞こえてみんなで笑っていました。

 

子供たちが驚いたのは、沢山のカエル、アメンボ、おたまじゃくしがいる中で

食物が生きている事。

こんなに泥まみれになって食物を作る事を知りました。

泥まみれになってほどよく疲れた体験でしたが

子供たちは「また来たい!!」と大喜びでした。

9月には稲刈り体験もあるそうです。じぶんの植えたお米がどんな風になるのか

今から楽しみです。

田植え体験ツアーは、私は会社の組合などが企画するものに参加しましたが

生協などでも募集している時があるのでぜひ体験してみて下さい!!

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食育にも繋がる発見まとめ

・お米がどこでどうやってできるのかを知れる。
・子供にとっても体力作業が理解できることで、農家の方の苦労を知り食べ残しをしなくなる。
・泥に触れ、昆虫や植物などの自然に触れあえる。
・周りの方との共同作業を体験できる。

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