【育児チャレンジ☆】大切なしつけのベスト5~5位食事マナー~

family_syokutaku今だからこそ、無理なく自然に取り入れることが出来る食事マナー。

一度悪いクセがつき、そこから直すことのほうが、実は子どもに負担がかかり大変です。幼児期から正しいマナーを身に付けさせてあげましょう。


食事のマナーは2歳になったら教えていきましょう


 

食事のマナーで子どもに教えたい大切なことの一つは、一緒に食事をする相手への配慮の気持ちです。
人によっては食事ひとつで相手への好感度が上がりもすれば下がりもするのです。将来、我が子が食事マナーで相手に不快を与えないように親が気を付けてあげたいですね。


食事の挨拶


 

itadakimasu_girl「いただきます」「ごちそうさま」と挨拶を欠かさないこと。これは日本の食事マナーの基本ですよね。こんなことは「当たり前」だと思う人もいるかもしれませんが、実はできていない子も多くなっているようです。

小さいうちは両手を合わせて挨拶の真似ができればgood!ママとパパが一緒に手を合わせ、笑顔で「いただきます」を言えば、子どもも自然に真似します。挨拶する意味も伝えたいですね。

「作ってくれたママ」「お金を稼いでくれたパパ」「野菜を育ててくれた農家の人」「売ってくれるスーパーの人」など、食事が自分の口に入るために、沢山の人が働いてくれています。その人たちへの「ありがとう」の気持ちなのよと、挨拶とセットでお子さんに伝えて行きましょう。


食事中に立ち歩かない


 

2歳の子どもにとって、じっと座って食べることに集中することは、とても難しいことです。でも、食事のマナーとしては座って食べることは基本中の基本。
食べる前に「食べるときは立ち歩いてはいけない」ということを伝え、最後まで座っていられたらオーバーなくらい誉めてあげましょう。

最初は立ち歩いてしまうかもしれませんが、ある程度我慢ができていたら、褒めてあげることが大事。ママが「きちんと座ってなさい!」と怒るより、席を立ったら「ごちそうさましようね。今日は昨日より長く座ってご飯が食べれたね」と、ママが笑顔で褒めてあげる方が、子どもは喜びやる気になります。


テレビを消して食事に集中させる


 

子どもはいろんなことに興味を引かれると、食事どころではなくなってしまいます。テレビは消して、目に入る場所におもちゃを置かないようにしましょう。

また、食事時間の基準は30~40分を目安に片付けましょう。ダラダラと食べていたら満腹サインかもしれません。「片付けていいのかな?」とママが困っていることを伝えてみましょう。集中して食事を摂ることは、子どもにとっても大切なことです。


食器を叩いたりして遊ばせない


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食事中、スプーンやフォークでお皿を叩く音を、面白がる子どもはよくいますよね。これにはママも「ダメー!!」と大声で阻止してしまいそうですね。ですが、ここはあえて冷静に子どもの目をみて「食事中だよ!やめようね」と注意しましょう。

冷静なママの態度から、本当にいけないことなんだと感じてもらえるかもしれません。繰り返し注意し、ちゃんと守れたときは、褒めてあげることを忘れないでくださいね。


クチャクチャと音を立てて食べる


音を立てたり、ボロボロとこぼしたりすると、一緒に食べる相手に不快感を与えてしまうことがあります。口を開けたまま噛んでいたり、食べ物を口に入れたまま、おしゃべりしたりしていませんか。大人になって音を立てて食べていても、本人は気付かない場合もあります。子どものうちから親が気を付けてあげましょう。


食事中に足をブラブラ


食事中に足がブラブラしていると、子どもも落ち着きません。行儀が悪いだけでなく、噛む力が弱くなったり、噛む回数が少なくなってたりします。そうなると、子どものあごが十分に発達せず、歯並びにも影響してきます。
足がブラブラ状態にならないように高さを調節できるイスを選び、足が床につくようにしましょう。大人用のイスを使う場合は、足置き台を置くなど足元を安定させる工夫をしてみましょう。
さらに、イスの背もたれに背中をぴったりつけるようにすると、より安定します。間が空くようであれば、クッションなどを背中に当てましょう。テーブルとおなかの間隔は、子どもの手でこぶし2個分が目安です。離れ過ぎていると、床にボロボロと食べこぼしたり、立てひざをついたりすることにつながります。


これ大事☆食事の際、お手伝いをさせてみよう!


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食事の準備を少しずつ子どもにも手伝ってもらいましょう。テーブルを拭いてもらう、家族の人数分のお箸を出してもらうなど、できそうなことからお願いしてみましょう。お手伝いをすることで、2歳~3歳児でも今から食事の時間であることが認識できますよね。

お手伝いを頼む際には、上手くできなくても「ママ助かったわ。ありがとう」など笑顔で感謝の気持ちを伝えましょう。

ママを助けた喜びや、家族の役に立った喜びを感じることで、他者を多いやり他者の役に立つことを喜べる大人へと成長するきっかけにもなります

 

 


他者を思いやる食事のマナー


syokuji_girl (1)子どもの食事スタイルにはそれぞれ個性がありますが、お友達やいとこ、兄弟と食事をする時に、他の子がまだ食べているのにさっさと「ごちそうさま」をして席を立ち、周囲で遊び出すのは感心できません。本人としては「食べ終わったのだから遊んでもいい」と思うところなのですが、それを見た食べ終わっていない他の子も遊びたくなってしまいますよね。

「まだ食べている子が遊びたくなっちゃうから、あっちで遊ぼうね」と親が声かけして配慮する姿勢を見せてあげることも、親が教えるべき大切なことです。子どももだんだんと「そうだね」と、周りへ配慮する気持ちが芽生えてきます。

まとめ

食事のマナーはまだまだたくさんあります。食事前に手を洗う等もあります。ママやパパが身に付けてほしいマナーを伝えて下さい。
食事のしつけも言葉で教えるのではなく、親の行動を模倣させて、身に付けさせるてあげます。家族で食事をすることは食事のマナーを子どもが自然に学べる何よりの機会です。ですから、毎日の親の振る舞いが大切になってきます。
ここまでお話してきましたように、食事のマナーは大切ですが、マナーを厳しくしつけるあまり、子どもにとって、食事が苦痛な時間とならないように気を付けなければなりません。子どもが泣いてしまうほど、厳しく叱るのではなく、食事の時は笑顔で注意するよう心がけましょう。

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