離乳食~1人目の場合~

育児本に忠実に

我が家には2人の小学生の男の子がいます。
今回はお兄ちゃんの離乳食についてお話ししたいと思います。

お兄ちゃんの離乳食は、何度も何度も繰り返し読んだ育児本に忠実に、5ヶ月からスタートしました。
完全母乳で育ったお兄ちゃんですが哺乳瓶を嫌がらず、離乳食を始める前からお茶や果汁を飲んでいました。

母乳以外の味も抵抗なく受け入れてくれていたのでおもゆを与えてみたら、顔色ひとつ変えずに与えられるがままに食べていました。

その後も小分けにして冷凍が楽だと本で読んだ通り、おかゆや柔らかく煮たお野菜などストックを作り育児本通りの優等生な離乳食を続けていきました。

 

プチ便秘になっちゃった

好き嫌いも特になく美味しそうに離乳食を食べていたお兄ちゃん。ですがやはり体は固形物にびっくりしたようでうんちが出にくくなってしまいました。

母乳だけの時もうんうんと苦しそうにしていたことがあり、便秘にならないように水分を多目に与えていました。けれど、思った以上に赤ちゃんの体はデリケートでした。

そこで始めたのが毎朝のバナナヨーグルトです。

酸味の少ないヨーグルトを選び、砂糖はかけず、バナナを潰して混ぜただけのものです。もともと離乳食は味が薄いのでバナナのほのかな甘味が美味しかったのか喜んで食べてくれました。
このバナナヨーグルトのおかげで便秘も治り、離乳食を終えてからお兄ちゃんが幼稚園に入るまで続く習慣となりました。

 

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離乳食に思うこと

お兄ちゃんの離乳食はとても上手に進んでくれて、新米ママには大変ありがたいものでした。

お出掛けの時には市販の離乳食を持って行きました。それらも飽きることなく全て完食をしていました。
さらに、うどんが大好きだったお兄ちゃんですが、好きなものにはこだわるようで出汁からとったスープじゃないと食べてくれないなど、困ったこともありました。

とても頑張ったお兄ちゃんの離乳食ですが、初めての子どもということで手の抜きかたも分からずひたすら育児本と向き合ってきました。
もともと料理が好きなこともあり、離乳食作りは楽しかったのですが、それよりも子どもが初めて口にするものの反応を見ていることがとても幸せな時間でした。

しかし離乳食が上手に進んでも、幼児期になると好き嫌いは出てきます。あんなに楽だった離乳食が嘘のようにお兄ちゃんの幼児期の食事にはとても苦労をしました。

そんなお兄ちゃんですが、小学6年生の現在好き嫌いもほとんどなく毎日給食を完食しています。

ですから離乳食で食べないものがあっても大丈夫です。
幼稚園や保育園に通うようになると、皆で食べる給食やお弁当が楽しくて、どんどん食べてくれるようになります。

離乳食を進めているママさんは、離乳食の短い期間を子どもと楽しみながら過ごしてほしいと思います。

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