冬の公園~寒いから気がつくこと~

出来るなら、買い物にも行かずに家でぬくぬくしていたい冬の寒い日。

朝起きてきたときは「寒いよ~」とぐずる子どもですが、時間が立てばそれを忘れて遊びに行きたくてうずうずしてきます。

 

冬でも子どもは外遊び!公園にいこう

我が家には小学6年生と2年生の兄弟がいます。

お兄ちゃんが幼稚園の頃、弟はお外で遊びたい盛りでした。少し離れた幼稚園へは幼稚園バスをお願いしていたのですが、早くいきたいお兄ちゃんの願いで朝は歩きか自転車で送っていました。

幼稚園が開く時間に行くため、8時半には私の任務が終わってしまいます。
暖かい時期はそのままスーパーが開くまで公園へと、足取り軽く行けるのですが季節は冬。でも一緒についてくる弟は遊びたくて期待を目に宿して見てきます。

寒さと楽しそうに遊ぶ弟の姿を天秤に掛けて考えると、そこはやっぱりかわいい顔が見たいから朝早くて寒いけど公園へ向かってしまうのです。

 

寒い、冷たいそれでも楽しい公園

寒いのを覚悟していざ公園へ向かうと、弟はおおはしゃぎです。
着いた途端に小さな手につけていた小さな手袋を取り遊具へ駆け出して行きます。ところが滑り台の階段を上ろうと手すりに手をかけ「冷た~い!」と、早々に取った手袋を求めて戻ってきました。

手袋をしてもう一度滑り台へ向かい、今度は楽しそうに滑っていました。
寒いけど楽しい、けどやっぱり寒さには勝てないらしく、いつもより早く遊び終わります。

鼻は真っ赤で、少し震えながら楽しかったと言う弟は、また次の日も寒さに懲りずに公園に行きたいとねだるのです。

 

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冬の朝だからこそ楽しめること

お兄ちゃんを幼稚園に送った後の早い時間だからこその楽しみかたもあります。

幼稚園からの帰りによく行く公園はグラウンドが隣り合っています。気温が低い朝、誰も歩いていないグラウンドには霜柱がサクサクの状態で待ち受けています。

初めて霜柱を踏んだ弟は、その音と感触が新鮮だったようで、グラウンドの日陰に残っている霜柱を小さな靴でサクサク踏み歩いていました。

寒い日は気合いを入れないとなかなか外で遊ぼう!という気になりません。
でも、いざ外へ出れば「息が白いね」、「遊具が冷たいね」、「霜柱がサクサクだね」と色々な発見ができます。

小さい頃の楽しい記憶はなかなか忘れないらしく、弟が幼稚園に通うようになって朝早く登園した時、花壇の側で霜柱を見つけて「霜柱だー!」と楽しそうに歩いていました。

私達が住んでいる地域では雪が積もることは何年かに1回で、つららを見つけたことはありません。雪道の歩き方も、1面に凍った池も知らない子どもたち。

私が育った環境とは異なるので、同じような経験をさせてあげたいと願っても難しく無理があります。
ですが、小さい頃に霜柱を踏んで楽しかったことや、外のバケツに氷ができていて何故か嬉しかったことなど、今いる場所でできる経験を1つでも多くさせてあげたいなと思っています。

 

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