新型コロナの第二波は来る?

季節も変わり、新型コロナウイルスと共存する生活に私たちも慣れてきた感があります。
このまま少しずつウイルスの猛威が収まってくれれば――と誰もが祈っていますが、果たしてこのままコロナ渦は沈静化するのでしょうか?

今だから知りたい、新型コロナウイルスの第二波についてお話します。

専門家の話では第二波は「来る」との声


画像出典:PhotoACより

100年前に日本を襲ったスペイン風邪、そのスペイン風邪の毒性は第一波よりも、第二波、第三波の方が多くの死者を出したとされています。

そして、専門家の中でも新型コロナウイルスの第二波は「来る可能性が高い」と考えられています。

その根拠として「陽性の患者数が依然として10名以下にならない」ことや「ウイルスが強毒化する可能性がある」ことなどがあげられます。

(※一部の専門家の意見では4~5月の段階の感染者数が増えたことが第二波だと考えている場合もあります)

第二波に備えて私たちができることとは?

新型コロナウイルスの第二波が来る可能性が高い。多くの専門家たちが警告をする中で、私たちは第二波に対して、どう備えれば良いのでしょうか?

第二波が起きたとしても私たちが"やるべきこと"は変わりません。
基本的には次のことを引き続き注意することで、第二波、第三波が来たとしても子どもたちの健康を守りやすくなります。

  • 三密を避ける
  • 手洗い、うがい
  • マスクをする

また新型コロナウイルスに感染したとしても、コロナウイルスが発症しないように、親子でしっかりと睡眠を取り「免疫力を高める」ということも大切です。

今のうちにマスクを買いだめしたり、第二波の備えは必要かも?

果たして、第二波が来るのか。そして、第二波が来たときにウイルスがどれだけ強毒化しているかは、もはや誰にもわかりません。

しかし、私たちには第二波に備える時間があります。

今のうちにマスクを買いだめしておいたり、第二波が来ても生活ができるように食料の備蓄や家電の充実、ライフスタイルの変化などを今のうちに進めていく必要があるかもしれません。

そして、この備えは決して無駄にはなりません。第二波がなかったとしても、それらの備えはいずれ役に立つであろう日が来るから。

一番良いのは第二波も、第三波も来ず。今までのような日常が戻ることですが――ワクチンができるまでは、私たちは新型コロナウイルスと共存する生活を過ごすしかないようです。

[参考1]『新型コロナの“第2波”に備えて…医療従事者が提唱「昔の日本の生活様式を取り戻す感覚で」』|ヤフーニュース

[参考2]『秋に猛毒化?「コロナ第2波」正しく迎え撃つ方策』|東洋経済ONLINE

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