幼稚園に行くと風邪を引きやすくなるのはなぜ? 予防摂取の回数はワクチンによって違うってホント?

幼稚園に行くと風邪を引きやすくなるのはなぜ? 予防摂取の回数はワクチンによって違うってホント?

小さな子どもは免疫力が低く、いろんな病気になりやすいですよね。

風邪になっただけですら、ママにとっては心配事なのに「おたふく風邪」や「水疱瘡(みずぼうそう)」になったら、超心配!

今回は、そんな子どもを狙う「感染症」について改めてご紹介します。

幼稚園・保育園に通うと風邪や感染症になりやすいって、知ってた?


画像出典:田辺三菱製薬ワクチン.net:あるある!子どもと感染症より

幼稚園や保育園に通い出してから、風邪やいろんな病気になることが増えた――と感じたことありませんか?

実は幼稚園や保育園に通う子どもと、そうでない子どもを比べた時に、幼稚園や保育園に通う子どもそうでない子どもに比べると約2倍感染症(いわゆる風邪)にかかりやすいといわれています。

これは幼稚園、保育園などの集団生活をはじめる前は感染症に対する抵抗力が弱いからです。
「えっ、それじゃ幼稚園や保育園に通わせない方が良いの?」と思ってしまいがちですが、予防接種を行うことでそもそもの感染症の発症率や重篤な症状を抑えることができるようになります!

予防摂取は1回で良いの? ワクチンによって摂取回数は異なります!

子どもの感染症への発症率や重症化を避けるために予防接種を行いますが、予防接種の内容によっては複数回ワクチンを摂取する必要があります。

例えば「おたふく風邪」の場合は2回。「日本脳炎ワクチン」は合計4回(基礎免疫初回2回、追加1回と9歳で4回目)とワクチンの摂取回数や時期も大きく異なります。

ちなみにインフルエンザワクチンは、毎年1~2回のワクチン摂取が推奨されています。

感染症はワクチンで予防!しかし、風邪の予防は難しいです……

小さい子どもは大人以上に病気になりやすく、集団生活をスタートすると、さまざまな感染症にかかりやすくなります。

特におたふく風邪や水疱瘡など、重症化すると危険な感染症に関しては、事前にワクチン摂取を行いお子さんの命を守るようにしてください。

ただ、それらの病気と違って風邪の予防は難しい!
お子さんの感染症リスクを減らすためにワクチンはもちろん、家に帰ったら手洗いうがいもしっかりするようにしてくださいね。

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