受けるタイトルを書く3つのコツ ~受けるタイトルって何?~

ネットで何か調べ物をしている時に「おっ、これ面白そ~」「何、これ気になる……」と思わず、記事のタイトルに惹かれてクリックしたことありませんか?

あるいは、「夏までに○kg痩せる最新ダイエット法」「3分でできる。子どもが喜ぶお手軽レシピ100」などの、雑誌や本のキャッチに惹かれて思わず本を手に取り、レジに持っていってしまった……という経験が、誰しもあることでしょう。

そう、タイトルのつけ方をちょっと工夫するだけで、多くの人にアナタが書いたコラム記事を読ませることができるんです!

みんなに「受けるタイトル」と「受けないタイトル」の違い

[受けるタイトル例]

  • 子どもの夜泣きが"ピタッ"と止まる3つの方法
  • 10分で出来るお弁当レシピ
  • 「もー無理ッ!」ってママに知って欲しいメンタルケア

[受けないタイトル例]

  • 子どもの夜泣きを止める方法
  • 私がおすすめするすぐに出来るお弁当レシピ集
  • 子育て中のママが知るべきメンタルケアとは?

さて「受けるタイトル」「受けないタイトル」を実際に例として上げてみました!
どちらも似たようなタイトルなのに「読んでみたい」と思うのは、断然「受けるタイトル」の方ですよね?

それでは「受けるタイトル」と「受けないタイトル」は、どう違うのか?
そして、どうすれば《受けないタイトル ➞ 受けるタイトル》に変えることが出来るのか、そのコツを合わせてご紹介します。

受けるタイトルの共通点

  1. 内容を具体的にまとめている
  2. 文章として見た時にタイトルだけでも面白い
  3. 読者の感情を揺さぶる"仕掛け"がある

 

「受けるタイトル」は、今風に言い換えるなら"バズるタイトル"と言えるでしょう。
多くの人の共感と興味を呼び、「この記事読んでみたい!」と思わせる文章が書ければ、アナタの記事を読みたいという人は、たくさん現れます。

さて、そんな受けるタイトルの共通点は上記の通り。

まず、タイトルをさらっと見ただけで「○○に関する記事かな?」と書いてある中身の内容を、なんとなくですが把握することが出来ます。

次に「受けるタイトル」と「受けないタイトル」を見比べてみてもわかる通り「受けるタイトル」は、文章として見た時に「面白そう!」と思われやすい書き方がされています。

そして、最後にそのタイトルを読んだ人が思わず「知りたい!」「どういうこと!?」と感情が揺さぶられやすい内容になっています。
(「"ピタッ"と止まる」や「もー無理ッ!」などの表現がソレにあたります)

このようにたった数十文字のタイトルであっても、"ちょっとした工夫"を行うことで、より多くの人の興味を引き、アナタの書いた記事を読まれやすくすることが出来るのです。

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受けるタイトルを書くための3つのコツ

  1. そのタイトルから"発見"がある
  2. 「あるあるネタ」が一目で分かる
  3. タイトルから記事が"ため"になることがわかる

 

多くの人に受ける、そしてバズるタイトルを書くためのコツは、この3つ。

「えっ、どういうこと?」と思う人がほとんどだと思いますので、それぞれのコツを紐解いて参りましょう。

 

1.そのタイトルから"発見"がある

そもそも受けるタイトルとは、一目見ただけで「魅力」を感じるものです。
プロライターともなると、自然に読ませる魅力あるタイトルをスラスラと書けるものですが、そのレベルになるためには、かなりの時間を要します。

しかし、アナタでもそんなプロライターのテクニックを実践することが出来る。
それが「タイトルの中に発見」を入れること。

例えば「子どもの夜泣きが"ピタッ"と止まる3つの方法」なら、タイトルから「夜泣きがピタッと止まる方法が3つもあるんだ!」と言う発見を読者は見つけます。

「10分で出来るお弁当レシピ」の場合は「へ~10分で出来るお弁当のレシピがあるんだ」という発見を読者が見つける……というように「この記事は私が知らなかったことを知れそうだ」という発見を読み取れるタイトルを考えることで読者の注目を、ぐっと集めやすくなります。

 

2.「あるあるネタ」が一目で分かる

怒ったり、泣いたり、笑ったり……人間の感情には、イロイロありますが、読者の「この記事を読んでみたい!」という感情を動かすための、手っ取り早い方法が"共感"です。

 

  • 現実の子育てと理想の子育てが違い過ぎた
  • 子どもは本当に一度泣くと、ほんとうに泣き止まない
  • 寝かしつけたハズなのに、いつのまにか起きている

 

↑のような「あるあるネタ」を見つけると思わず、「そ~なのよ!」と言いたくなるのが、人間というもの。
そんな人間の深層心理をうま~く利用することによって、アナタの記事が読まれやすくなります。

受けるタイトルの例の1つ「「もー無理ッ!」ってママに知って欲しいメンタルケア」は、子育て中のママたちが、必ず思うであろう「もう無理」って瞬間にフォーカスを当てた、あるあるネタが隠されたタイトルだと言えるでしょう。

 

3.タイトルから記事が"ため"になることがわかる

何かと忙しい現代社会。特に子育て中のママにとって、スマホであれこれ楽しんでいる時間と言えど「なんでも良い」という時代ではありません。

どうせ読むなら、つまらない文章ではなく《自分にとってためになる情報が欲しい》が欲しいと思っています。

だから、現代人はタイトルだけを「これは自分のためになる」「これは自分のためにならない」と見比べて「自分のためになる」と思ったタイトルの記事だけを読みます。

逆に言えば、タイトルをひと目見ただけで「ためにならない」「面白くない」と思われたら、誰にも読まれないのです。

つまり、「タイトルから記事が"ため"になることがわかる」ようにするためには、タイトルの中にどれだけ具体的な情報を入れられるかが鍵!

だから例の「子どもの夜泣きが"ピタッ"と止まる3つの方法」や「10分で出来るお弁当レシピ」のように「○つの方法」や「10分で出来る~」などの具体的なキーワードを入れることで、そんなワガママな読者の要望に応えることが出来るのです。

 

記事と同じくらいタイトルは大事。注目を引き付けるタイトルを目指そう!

かつての文豪たちも、自分の書いた小説のタイトルに悩んだと言われています。
ママコラムのタイトル作りは、かつての文豪たちほど悩む必要はありませんが、それでも「どんなタイトルにすれば、私のコラムが読まれるかな?」と意識してタイトルを考えることでアナタのコラムが多くの人に読まれやすくなります。

たかがタイトル、されどタイトル。
ちょっとした言い回しの違いの差で、アナタのコラムを見る人が100人単位で変わることだってあります。

せっかく書いたアナタの記事、たくさんの人に読まれたいと思うなら、コラムの書き方だけでなく、タイトルのつけ方にまでこだわってみてはいかがでしょうか?

 

ママサポーターになってコラムを書いてみよう!

 

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