子どもと一緒にお散歩!春の草花タンポポで遊んでみよう

あたたかな春が訪れたら、子どもと一緒に春の草花を探しにお散歩にお出かけされてはいかがでしょうか?

田畑や野原でなくても、公園や川沿い、道路の端などにも春を知らせる草花の姿を見ることができます。

黄色い花のタンポポは、どこにでも見られる草花の1つです。

今回はタンポポを使った遊び方をご紹介します。

 

わたげ

 

春を体で感じよう。

地域にもよりますが、3月下旬ごろから晴天で気温が上昇し「夏日」となったり、日差しが強い日が見られるようになります。

お出かけ時は、水分補給と紫外線対策はしっかりと行うようにしましょう。

また、植物の摘み取りや持ち帰りなどを禁止している公園もあります。

他人の土地に無断で立ち入り、植物などを採ることも違法行為です。

マナーを守り、ルール違反にならないように各自でご注意ください。

 

タンポポ、綿毛を飛ばそう

都心でも見られるタンポポ。

フワフワの綿毛を見つけたら、お子さんと一緒に「ふぅ~」と息を吹きかけて、綿毛を飛ばしてみましょう。綿毛を指で触った感触なども、子どもの五感を刺激し、そうした経験がこどもの発達も促していきます。

 

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タンポポの花で指輪

 

くきをさく

 

可愛い黄色のタンポポのお花で指輪を作ってみましょう。

花の茎の先端から、茎を半分に割いていきます。2等分になるように割りさきます。

一気に引っ張ると茎がちぎれてしまうので、ゆっくり割いていきましょう。

花の下まで割けたら、あとは指に巻きつければ、タンポポ指輪の完成!

 

ゆびわ

 

茎の長いタンポポなら、手首にも巻くことができます。

大人がやっても可愛いので、ぜひ親子で楽しみながら作ってほしいです。

 

タンポポの花で花かんむり

かんむり

 

タンポポの花がたくさん咲いていたら、花かんむりをつくってみてはどうでしょう?

摘み取ったタンポポの花を、1つずつ茎に巻き付けていきます。

花と花の間隔をあけすぎると、すき間ができてしまうので気をつけながら作ってみましょう。

 

 

タンポポの茎で水車をつくろう

 

すいしゃ

 

タンポポの花の茎を採ります。長さは5~8センチくらい。

太いしっかりした茎のほうが作りやすいです。

茎の両脇を1センチほど割きます。

爪など割いてもいいですし、ハサミなど道具を使ってもいいです。

 

それを水につけると、割いた部分の茎がくるりと丸まり、水車が完成!

茎の中に松や草花の細い茎、細い竹ひごなどを通して、流水につけるとクルクル回ります。

よく回るもの、回らないものがあると思います。

どうやって作ったらよく回るか、子どもと研究するのも楽しいです。

 

 

タンポポの茎で笛をつくろう

 

タンポポの茎で笛を作ることもできます。

細い茎だと吹くのが難しいので、太めの茎がよいそうです。

茎の片側をつぶして、完成。

茎の長さで音も変わるようなので、いろいろな笛を作ってみてはいかがでしょうか?

上手にできなくても、いろいろ試して繰り返すうちに出来るようになると思います。

お友達と一緒に吹いても楽しいと思います。

 

子どもと一緒に「自然」と触れ合おう

小さなうちに自然と触れ合ったり、草花で遊んだりすることは、子どもにとって大切なことです。

スマホやテレビの画面では視覚ばかりが刺激されて、他の刺激は受けにくいです。

子どもが小さいうちは、人間同士(たとえばママと子ども)のやり取りがとても重要です。

お天気がいい日はぜひ子どもと一緒にお散歩に出かけて、春を探してみてほしいなと思います。

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