本好きに育てるコツ 〜ちょっとした日常のこと〜

窓辺で本を読む子「本をたくさん読む子になってほしい!」と、本好きに育てるコツをまとめてみました。どれも日常のちょっとしたことなので気軽に試してみてみませんか?

 

「いつでもどこでも絵本と一緒」

本を持つ手「おでかけに絵本を一緒に連れて行く」のが本好きに育てるコツのひとつです。

赤ちゃんの頃はベビーカーに絵本をぶら下げていても、お子さんの動きが活発になると電車等のおもちゃやスマホに代わわり、いつの間にか絵本を持ち歩かなくなってしまいます。ママバッグはとても重いですしね…でもここが分かれ道!

おでかけには持参しやすいミニサイズの絵本がおすすめです。電車の中やママのご用事が済むまで待ってもらう時に便利なかわいらしいミニサイズ絵本をいくつか紹介します。

 

おすすめのミニサイズ絵本

ちいさな絵本

なぞなそえほんセット(全3冊)中川 季枝子 作 / 山脇 百合子 絵 福音館書店

●クリスマスの三つのおくりもの(全3冊) 林 明子 作 福音館書店

●めがねうさぎの小さな絵本(全2冊)  せな けいこ 作・絵 ポプラ社

●じぶんでひらく絵本(全4冊)     H・A・レイ作 文化出版局

●ちいさなちいさなえほんばこ(全4冊)  M.センダック作 / 神宮 輝夫 訳 冨山房

 

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「本という固定概念にとらわれない」

お膝の上の本もうひとつ本好きに育てるコツがあります。意外かもしれませんが、「本」という形にこだわらないことです。絵本をあたえるだけでなく、どんどんお話に触れさせてみましょう。

スマホも心強い味方

旅行先やおばあちゃんの家に遊びに行った時に興奮してなかなか寝てくれないということがあります。旅行先まで絵本を持っていくのは面倒ですよね。そんな時には、スマホと専用プロジェクターで天井に映す「おそらの絵本」のような絵本プロジェクターが荷物にならなくておすすめです。本を与えなきゃという固定概念にとらわれず、スマホ等も活用してお話にふれる機会を増やしましょう。

身近なアレが主人公!

ママやパパが即席の物語を作って聞かせてあげること、実がこれが本好きへの近道。家に帰るとバタバタして読み聞かせの時間が取れないという方もこれなら幼稚園や公園までの道、家への帰り道で実践できます。この時「登場人物をだれにするか」は子どもに考えさせます。人でなくてもいいのです。石ころでも木でも電車でもお気に入りのぬいぐるみでも、身近にあるものが主人公になります。ストーリーに悩んだら昔話をアレンジすれば大丈夫。冒険ものは作りやすいですよ。

本好きに育てるコツをいろいろ見てきましたが、本のある子育てをママやパパたち自身が楽しむことが何よりです!

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