絵本を借りるならこんな場所「すくすく文庫」

皆さんはどこで絵本を読みますか?
自宅?図書館?児童館?
ウチの子どもはここで読みます「すくすく文庫」

「すくすく文庫」とは?

そこは千葉県八千代市にある絵本の図書館です。
団地の中の公民館の一室で水曜と金曜の10:30~13:00に開館しています。
え?空いてる時間が短いって?
そう、そこはとても残念なところ。
しかし、ここの魅力を存分に語らせて頂きます!

「すくすく文庫」に出会うまで

ここを知ったのは息子がまだ1才に満たない頃。
子育て支援センターに遊びに行ったときでした。

当時「すくすく文庫」のスタッフが出張で読み聞かせに来てくれていました。
もちろん読み聞かせしてくれるのは嬉しいけど、
あえてそこに行くと考えると全く知らない場所だし、図書館に行っても静かにしてくれないしな…なんて思って、気にも止めませんでした。

しかし、そのうち娘が生まれて、忙しさのあまり息子になかなか本を読んであげられない日々。

久しぶりに支援センターに行ったとき、息子が私ではない別のお母さんにそこにあった本を読んでとお願いしているのを見てハッとしました。

息子は絵本を求めてて、読んでくれる人を探してる。

私が深く考えすぎなのかもしれません。
しかしなんだか、それはとても寂しい気がして…。
でも、子ども2人ではゆっくり絵本を~なんて難しいし…。

と、フト思い出したのが、
「すくすく文庫」の読み聞かせしていますの言葉!
借りる借りないは置いといて、まず様子を見に行ってみました。

「すくすく文庫」はこんな場所

室内は16畳くらいの大きさですが、四面絵本だらけ。

そして何より良いのが、図書館だからって静かにしなくてもよいってこと!

こう書いてしまうと弊害がありますが、ここは絵本の図書館です。
大人が静かに本を読みに来る場とはまた異なります。
子どもの前で絵本を広げて声に出して本を読む。
中には集中できない子もいるでしょう。

そのために手作りの玩具などが置いてあり、遊びながら絵本と触れ合うことができる。
そんな子どものための図書館なのです。

入り口で靴を脱いでくるので、床で座って読んでもOK!

小さな赤ちゃんも自由にハイハイができます!

オムツ替えや授乳スペースは無いですが、その場で嫌な顔せずさせてくれます。

そして待ちに待った読み聞かせタイムでは、
来てる子の年齢性別などを考慮して絵本を読み聞かせしてくれます。

スタッフの方は全てボランティアですが、絵本にとても詳しいです。

ここには親が子どもの頃に見た絵本もあれば、最近本屋さんに並んだ絵本もあります。
もちろんここは本屋ではないので、最新のが全て揃ってる訳ではないですが、新しいばかりが言い訳ではありませんしね。

 

オススメのポイント!

一人登録100円で4冊まで借りれます。
ウチは子ども二人登録してるので8冊!
いやー、8冊の重みがそれなりですが、そのぶん子どもたちの笑顔が見れるかと思うと、ついつい欲張ってしまうのです。

返却はおよそ1週間…。

え?なぜ‘’およそ‘’かって?

子どもは急に熱を出すものでしょ。
返しに行けない時だってあるじゃない。
って、もー、子どもにも親にも優しい返却システム。
とてもとても助かっています。

これを経験すると、もう他には行けません。

スタッフも皆さん優しいし、子どもたちを可愛がってくれます。

娘はここを「おばあちゃん家」と読んでます。
ほんとそんな感じです。

ここを利用するようになってから、
息子に絵本を読み聞かせる時間が格段に増えました。
あんなに読む時間がないと思ったのに、今では8冊くらい借りた絵本を、幼稚園から帰ったばかりの息子に一通り読む。
そして厳選した絵本を1週間かけてじっくり熟読する。それはもう何度も。
これが息子のサイクルです。

一通り読むと聞いてる方も疲れるのではと思うのですが、息子はすべて目を通したがります。
なんだかその読みたいという感情が嬉しいです。

今では4才の息子にと思って借りた絵本を1才の娘も真剣に聞いてくれます。

もしお近くにお住まいの方、この投稿を見てくださったら是非行ってみてください!
この先もずっとずっとあってほしいそんな大切で大好きな場所です。

皆さんの近くにもあったらいいな。

リサとガスパール豆知識ルーレット

当たりがでたらリサとガスパール商品をお得に購入できるクーポン付きルーレット

クリックすれば始まります。


他のコラムに移動すれば何度でもルーレットは回せます!