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プロダンサーが教える2.3歳児お遊戯ダンスのつくり方 |

プロダンサーが教える2.3歳児お遊戯ダンスのつくり方

何でもいいから動いてるわが子を観たい親心

2.3歳児のお遊戯といえば、座ってしまっていたり棒立ちをして無になっていた、なんてことはよくありますよね。それはそれで可愛くてそれも個性。

ただ、親としては楽しく馴染んで踊っている我が子を観てみたいものなのです。
少しでも、親も子もやった気になるコツを考えてみましょう。

2歳児が動ける作品

 

photoAC

ここでいう2歳児というのは4月の誕生日を迎えたら2歳になる、保育園でいうと1歳児クラスにあたる年齢です。
この年齢の子はまだまだ振り付けを踊るにはとてもハードルが高いです。安心した環境で聞き慣れた音楽と気持ちが重なったときにだけ本領が発揮され、楽しく踊ることができるのです。
それがお遊戯会本番ででるのは1〜2割の子でしょう。
つまり8割の子が棒立ちや泣いたり座ったり、なのです。
それを少しでもよく見せるにはどうしたら良いのでしょうか。

2歳児は握ることがとても得意です。ある演目では、太鼓のバチを握らせて大きな太鼓を3人ほどで囲み叩くものがありました。
振り付けではバチを回したり両方で叩いたり片方で叩くなどのバリエーションがありますができているのはほんの1.2割。、ただただそこにある太鼓を叩いていました。
できているのはほんの2割なのに、みんなができているようにみえるのです。それはバチがあり太鼓を叩くという行為ができていることから、我が子はめちゃくちゃだろうが参加している!と保護者も満足を得ます。
我が子だけを見ているため、振り付けができていないことにも気が付かないことすらあります。
他には、例えばロープなどに繋がり電車を想定して円のように歩くような振り付けも良いでしょう。
9割の子はきちんとロープを握りとりあえず歩くでしょう。
可愛い衣装を着てみんながつながって歩けた、この図が観たいのです。

ただ可愛い衣装を着て、一列に並んで音楽を流すと、本番になった途端に何もしなかった子が続出するのに対し、何か持たせたり握らせさらに叩くものがあったり、歩かざるを得ない状況をつくることで成功率がぐっと上がります。

 

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3歳児が動ける作品

photoAC

ここでの3歳児は4月に3歳になる保育園でいう2歳児クラスのことです。来年は年少さんになる年齢です。

3歳児になると役割分担ができるようになります。使命感がつよく、この性質を利用した振り付けをすることで素敵な作品になることでしょう。

例えばウサギさんチーム、くまさんチームに分けます。チームごとに手をつないでジャンプをしたり、小節はウサギさんチームだけ踊って他の子は座るなどをしてみてください。
すると使命感の強い3歳児は、私はうさぎ!うさぎなの!と、うさぎのパートをしっかりとこなします。
このときも、一人で踊る振り付けを一曲ではなく、ここは手をつなぐ。
ここはくまさんチームと手を振りあう。
などの、人と関わるルールのある振り付けを作ることでそこだけは動いてくれる、踊らなくても自分のチームのときはしっかりと立っている、手を降るときは相手チームの方向をなにげに向いている、などの本来棒立ちするタイプのお子さんにやる気と動きを見ることができる可能性が広がります。

手を繋がないといけないと思っていると、本番でぼーっとしてしまった男の子の手を一生懸命とる使命感の強い女の子が出てきたりして、可愛らしい図もみれるかもしれませんね。
男の子は一曲ずっと棒立ちでいたかもしれなかったものの、手を差し伸べてもらえれば参加につながる救世主になるわけです。

大人でも大勢の前で出し物をするなんて緊張しますよね。いつもと違う環境でびっくりしたり、ママを探したくなってしまったりで、普段は上手に踊れているはず子のが本番だけ何もしなくなってしまうのはとても勿体なく悔しい気持ちになりますよね。私もそういう親の一人でした。

ただ、緊張した中でもバチを持たされ太鼓があれば叩いてしまうような、手をつなぐ場面で そうだったと思いだしてしまうような、誘導する作品であることで結果が変わってくることでしょう。
ただ場所についてシンプルに一曲踊るのは気持ちが整わなければとても難しいのです。

どんな作品にしてもどうしても棒立ちや座ったり泣いたりする子というのはいらっしゃいます。
今回はその確率を少しでも減らせたらと書かせていただきました。
たとえどんな結果になってもお子さんは人前に立つという大きな経験をして頑張っています。
作品のあとは良くできたねとたくさん褒めてあげましょう。

そしてぜひ保育者の方は年齢にあった作品の作り方を考えてみてくださいね。

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