息子がとびひにかかってしまった!知っておきたい対処法をお伝えします。

とびひについて詳しく知っていますか?
夏に多いイメージのとびひですが、実は暖房がよく効いた冬でも起こる病気です。
我が家の息子も以前、足からとびひが広がり大変な目にあいました。
そのときの様子や治療方法についてお伝えします。

とびひってどんな病気?

とびひは正式には「伝染性膿痂疹(のうかしん)」といいます。

虫刺されやあせもをかきむしってできた傷や、けがをしてできた小さな傷からばい菌が入りこんで、感染します。
小さな子供はよく、かゆい所を泥んこの手でかきむしったりしますよね。
そのためばい菌が入ってしまうのです。

とびひは放っておくと、あっという間にからだのあちこちに広がってしまいます。
かきむしって水ぶくれができ、それをやぶってしまうとばい菌が混じった液体が手につきます。
その手でさらに別のところをかいて傷になると、そこがまたとびひになる、というようにどんどん広がってしまうのです。

とびひに気づいたらできるだけ早めに、小児科や皮膚科を受診して薬をもらいましょう。
とびひは塗り薬と飲み薬の抗生物質で、原因となる細菌を退治して治療します。
ひどくならないうちに治療を始めると、それだけ早く治ります。

他の人にもうつるのでタオルなどは別にして、おふろのときにきれいに洗って清潔にしましょう。
治るまではプールも入れません。

我が家のとびひパニック

息子もついにとびひにかかってしまいました。

そのときの様子をお伝えします。

息子の足にポツっと水ぶくれを発見

息子もやはり、虫刺されをひっかいたことから始まりました。
足の虫刺されのところが「あれ?なんか水ぶくれっぽいぞ」と思っていたら、つぎには胸のところにポツポツがいくつもできていたのです。
どうやら足をかいた手で、胸もひっかいたようでした。
小児科で診てもらうころには、ポツポツのところがジュクジュクしてしまっていました。
診てもらったらやはりとびひとの診断、薬をもらって帰りました。

処方された飲み薬と塗り薬のおかげで、ジュクジュクしていたところはすぐにかさぶたになり、きれいになりました。
一か所だけまだ足にポツっと残っていたのですが、これももう治るだろうと油断して早々に薬をやめてしまったのです。
しかしこれが大きなまちがいでした。

残っていたとびひがあっという間に広がった!

もうほぼ治ったと思っていた足に、またちょっと水ぶくれが?
と思ったら突然、そこからバーっとジュクジュクが一気に広がってしまいました!
ほんの1日で、もう最初のとびひとは比べものにならないほどに広い範囲で、ひどく悪化してしまったのです。
慌てて小児科に駆けこみました。

診察室でも塗り薬をたっぷりと塗ってもらって、さわらないように包帯でぐるぐる巻きに。
最初とは違う塗り薬と同じ飲み薬が、多めに処方されました。

その後5日ほど、薬を塗っては包帯で巻いてお風呂はシャワーで流すのみ。
上の子にうつらないようにタオルはもちろん、着ている服にも絶対にさわらせないように気をつけて過ごしました。
薬を塗るのにも時間がかかるし、包帯はうっとうしく感じるし、大好きなスイミングスクールにも行けない。
でも息子は「プールに入るため、治るため」とよくガマンしてくれました。

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ようやく治ったとびひ

今回はジュクジュクした部分が乾いてもしつこいくらいに薬を塗り続けたおかげで、すっかりきれいに治りました。
いまだに痕が残っていますが、「よくがんばったよね、えらかったね」とときどき話しています。

とびひは夏だけではなく冬にも起こる病気です。
肌を清潔に保ち、爪は短く切っておきます。
子供はよく鼻をほじりますが、その手で肌をかきむしるととびひになるかもしれません。

我が家の失敗例を参考にして、とびひにならないためにどうか気をつけてください。
もし疑わしいポツポツができたら、すぐに受診するようにしてください。

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