成長が遅いかも?発達が気になったら

すぐに怒ったり、泣いたり、悲しんだりとかんしゃくや心の動きが激ししすぎたり、集団行動が苦手だったり。

思わず「発達障害なんじゃ……」と不安になってしまうことがありますよね?
そんなとき、親はどうすべきなのでしょうか?

子どもの発達には"幅"がある。「●歳で出来る」には個人差がある


画像出典:PhotoACより

今や、スマホを使って手軽に子育てに関する情報を収集することができる時代です。
しかし、それ故に「うちの子はもう●歳なのに、△△ができない……」と不安に陥ってしまうことがありますよね?

でも、みんな忘れがちですが、子どもの発達には"幅(個人差)"が大きく、兄弟であったとしても同じぐらいの歳で同じことが出来るとは限りません。

当たり前のことですが子どもごとに発達のスピードは違います。

「どうして、こんなことも出来ないの?」ということは、親目線ではなく、子ども視点になって考えると、その子なりの理由が見えてくるかもしれません。

発達が気になったら、子どもの視点になってみる

大人からすると「なんでもないこと」は、子どもにとっては「難しそう」「すごく暗い」「疲れる」「眠い」など、大人とは全く異なる捉え方をしていることがあります。

まずは、大人の認識と子どもの認識は大きくかけ離れていることを理解する。
そして、小さな子どもはそういった「自分が感じていること」を言葉でうまく説明することが出来ないということを意識して、子どもの"視点"になって接すると必要以上に不安にならずに済むかもしれません。

子どもの行動を促すコツは予告して「納得」させることが大事

子ども子どもの行動を促すために重要なことは、子どもの気持ちを切り替えること。
でも、大人のように「言われたらすぐにやる」ということは、子どもには難しいことです。

子どもが行動するには「納得」が必要です。
「お風呂に入ろう」と突然子どもは言われても「え?」と戸惑ってしまいます。

しかし、事前に「そろそろお風呂に入るよ~」と"予告"をしてあげて「そろそろお風呂に入らないと行けないんだ」と納得させてあげるほうがスムーズに行動ができるようになります。

実は「発達障害かも」と思っていたことが「親がやってほしいことが伝わっていないだけだった」というケースも少なくないのです!

それでも発達障害が気になったら専門家や地域の保険センターに相談を!

画像出典:NHK|すくすく子育て 「子どもの発達が気になったら」より

子育てって、そもそも思ったと取りにいきません。
あれこれ考えすぎてしまい「もしかして、うちの子は発達障害何じゃ!」とパニックになる前に、かかりつけ医などの専門家や地域の保険センターに相談してみませんか?

その道のプロに相談することで、アナタの子育ての不安も少しは和らぐかもしれませんよ!

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