これで決まり!子ども向け英語絵本の名作ORTシリーズ

子どもに英語を覚えさせる意味はあるの?自分もしゃべれないから自信がない…。絵本もいろいろあるけど、どれがおもしろいのかな?

絵本は子どもの英語学習にとって効果的です。小学生から英語が必修になる近年、子どものころから外国語に興味を持っているのはいいことでしょう。
でも、市販されている英語の絵本は種類が多く、どれを気に入ってくれるか分からない。

そんなときの決定版シリーズがORT(オックスフォードリーディングツリー)です。どのような絵本なのか解説していきましょう。

子どもが英語を学ぶために必要なことがすべてそろっている

イギリスの名門校オックスフォード大学が出版している絵本シリーズが、オックスフォードリーディングツリーです。

ネイティブの出版社が作っているので、文法やシチュエーションなど現地の雰囲気が学べますね。

子どもに英語を学ばせる時には、
・興味を持ってくれない
・どの程度理解しているか分からない
・すぐ読み終わって飽きてしまう
このようなことに悩む親御さんが多いのです。
しかし、ORTシリーズならそうした問題をすべてきれいに解決してくれるのです。

習熟度に合わせて10段階から本を選べる

ORTシリーズでは、子どもの理解度や習熟度に合わせて1~10までの10のレベルで本の内容が分けられています。

レベルが上がるほど文が長くなり、単語も増えていきます。反対に、小さな子どもや初めての絵本にするときは、レベルを低くすると簡単なお話からスタートできるのですね。

ちなみにレベル1は文章構成はなく、音声言語と絵だけで作られています。これなら赤ちゃんの時に読んであげることもできますね。また最高ランクのレベル10なら中学生の勉強にも使えるようです。
まさに1セットで初歩から発展期まで網羅している定番絵本なのです。

子どもが共感しやすい人物構成

お父さんがいてお母さんがいてお兄ちゃんがいてペットを飼っていて、と想像しやすいシチュエーションで各話が進んでいきます。

これなら場面で起こっていることも理解しやすいですし、自分と同じ家族構成なので親しみを感じやすいのです。
出版社が行っている口コミ調査でも、子どもの方が内容に夢中になって続きを読みたがる、という家庭が多いよう。

子どものツボを押さえて、興味を引きやすい工夫がされています。

シリーズは全280話!

話の数が全部で280話と多いこともORTの特徴です。そのため、飽きてもすぐ次に読むものを準備できます。

内容自体もレベルが上がるにしたがって登場人物が成長していく流れになっていて、より読者を引き込みやすくなっているのです。

赤ちゃんレベルでは20語程度の言葉しか使わなかった物語が、中学生レベルでは1000語にまで増えています。
一つの物語で1000語の英単語を読みこなすのは、かなり高度なトレーニングと言えるでしょう。

さらに、普通の絵本よりも低価格なペーパーバック版もあるので、数が増えても出費を抑えることが可能です。

本国では教科書または副読本として活用

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日本人の英語学習にも最適と言えるORTシリーズですが、イギリスでも小学校の教科書や副読本として広く活用されています。

その割合は全国の8割。ネイティブの子どもがネイティブな英語を学ぶための教科書なので、いかに正確なテキストかが分かります。
文法やシーンに合った言葉の選び方を幼児期から覚えることで、より自然に英語の語彙を身に付けることができます。

大人が読んでも面白いものなところも、親子で英語に親しめる良いポイントになっています。

英語の絵本や簡単で正確な文章を探している場合には。オックスフォードリーディングツリーを選んでみてはいかがでしょうか。

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