布おむつ育児を始めよう~!

あかちゃんの感覚を大切にしたい。

 

ウール

 

紙オムツが世間に普及したことで、あかちゃんのオムツ外しは平均1年遅くなった、という話を聞いたことがあります。

紙オムツ、とても楽チンです。

あかちゃんがオシッコしても、すぐに漏れ出す心配がないので、履かせっぱなしで数時間放置しても大丈夫。

オムツも進化していて、オシッコしても表面はサラサラ。ベタつかないし冷たくもないので、あかちゃんはオシッコしても泣きません。

・・・でも、それでいいのでしょうか?

オムツやパンツでオシッコしたら冷たいという感覚。

ベタベタになって気持ち悪い、という感覚。

トイレで出来たらすっきり気持ちがいいんだよ、という感覚。

あかちゃんにとって、感覚は大切なことではないのかな、と思います。

便利で楽なことばかり選択していたら、大切なことを体験させないまま通り過ぎてしまいそうです。

ちょっと立ち止まって考えてほしいなと思います。

 

頑張らなくてもできる布おむつ育児!

 

トレパン

 

布オムツなんて大変でしょ?とよく言われます。

でも、多くの人が思っているほど大変な作業はありません。

まずは日中、家にいる時間だけはじめてみるのもOKです。

 

紙オムツは使用後ゴミになり、臭いもするのでゴミの収集日までの保管も嫌ですが

布オムツにすることで、ゴミの量も格段に減らすことができます。

 

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オムツカバー3枚と輪のオムツ15枚くらいからスタート。

 

エンゼルカバー

 

布オムツは最初にそろえるのにお金がかかりますが、繰り返し使用できるところがメリットの1つです。

日中だけならまずはおむつカバー3枚、輪のオムツ15枚くらいあればスタートできます。

カバーが汚れて、替えがなくなったらその日は布オムツ終了~という感じでもいいと思います。

市販のオムツライナーを使えば、ウンチのときにライナーがキャッチしてくれるので、

お洗濯が少し楽になります。

 

布オムツの洗い方。

 

蓋つきバケツを2つ用意しておきます。

1つはオシッコ用、もう1つはウンチ用です。

ある程度溜めておいて、まとめて手洗い(下洗い)をして、あとは洗濯機で洗います。

オシッコの布オムツは軽く洗剤を付けて、あとは流水ですすぐ程度でOK。

ウンチの場合は、ライナーで上手にキャッチしていれば処理は楽ですが、

布オムツにしっかりついてしまっているときは、トイレの便器で洗います。

ゴム手袋(おむつ洗い用として用意する)で布オムツを洗います。

流しながら洗う際は、布オムツが流れてしまわないように注意します。

子育てサイト掲示板で布オムツの洗い方が話題になった際、「トイレの便器で洗うなんて信じられない」と書かれていたのを見たこともありますが、布オムツの本などにもこの方法が掲載されていることが多いです。

自宅トイレである程度掃除されているのなら、汚いわけではないはずです。

トイレの中で一番菌がいるのは、便器ではなく、トイレブラシ。というデータも見たことがあります。

携帯電話の表面よりも適度に掃除されたトイレの便器の方が菌が少ない、というデータも見たことがあります。

よほど大丈夫のはずですが、どうしても抵抗があるという方の場合は、バケツに水を汲んで洗い、洗った水をトイレに流すようにすればいいかと思います。

ウンチオムツも下洗いが済んだら洗濯機で他のオムツ類と一緒に洗います。

 

外に干せば気分爽快!

 

オムツはできるだけ外に干します。

日光に当てたほうが衛生面でもいいですし、

なによりも太陽の下、風にたなびく布オムツを見るのは気分がいいです。

赤ちゃんのお肌にも自然に馴染む布オムツ。

ぜひ興味を持った方は布オムツ生活スタートしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

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