親子でからだのしくみを学んでみよう!

こどもの疑問、質問の答えを一緒に探そう!

 

 

「なんでウンチがでるの?」

「なんでケガしたら血がでるの?」

「鼻くそってどうして出来るの?」

子どもの疑問はつきません。子どもの「なぜ?」の答えに困るおとうさん、おかあさんも多いのではないでしょうか?

インターネットで検索すれば質問の答えは見つかりますが、

今回はインターネットではなく、いろいろな方向から子どもの興味を引き出す方法をお伝えしたいと思います。

 

かこさとし からだの本シリーズ全10巻(童心社)

 

「かこさとしからだの本 1あなたのおへそ」童心社

作者かこさとし先生は絵本作家、児童文学者であり工学博士、技術士(化学)でもあります。幅広いジャンルで多数の本を描かれています。

このからだの本シリーズの1巻「あなたのおへそ」(童心社)は昭和51年10月初版発行されました。実に40年以上、多くの子どもたちに愛され、支持され続けているベストセラー本です。

あとがきには本を描いた当時のかこさとし先生の作者としての気持ちが、イラストと共に掲載されているのでそちらも必見です。

4、5歳からおススメの絵本です。

子どもにもとても分かりやすく、また大人が読んでも楽しめる充実した内容になっています。

 

(全10巻)

1、あなたのおへそ

2、たべもののたび

3、むしばミュータンスのぼうけん

4、あかしろあおいち

5、はしれますかとべますか

6、てとてとゆびと

7、あがりめさがりめだいじなめ

8、ほねはおれますくだけます

9、すってはいてよいくうき

10、わたしののうとあなたのこころ

 

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かこさとし からだの本シリーズ「すごろく」も!

 

2016年秋に「かこさとし からだの本すごろく」が発売されました。

裏面では、むし歯ミュータンスをやっつけろゲームも楽しめます。

テレビゲームやスマホアプリではなく、家族やお友達と一緒に輪になって行うすごろくやボードゲームは子どもの発達にもプラスとなるのでおススメです。

 

めくってわかる、からだのしくみ

 

 

めくってわかる、からだのしくみ人体絵本(ポプラ社)

ジュリア―ノ・フォルナーリ(著)、加藤季子(訳)

仕掛け絵本です。めくれる箇所が60か所以上もあります。

イラストはとてもリアルに描かれています。

子どもだけでなく、大人の方が自分用に購入されるケースも多いようです。

しかけ部分のめくる紙は厚紙ではないので、めくる際には注意が必要です。幼児の場合は大人が一緒に見てあげましょう。

しかけ部分をめくると内臓や骨が見え、臓器の位置関係がよくわかるようになっています。

本は図書館で借りることもできますが、この手の本はぜひおうちに置いておいて、いつでも見れるようにしておいた方がいいと思います。

 

子どもには本を与えよう。

 

からだのしくみについての本はたくさん出版されています。

図書館なども利用して、小さいうちから多くの本と出合ってほしいと思います。

本を読むことで子どもの知識、興味もどんどん広がっていきます。

インターネット、スマホが世間に広がって、本を読む機会が減っていると言われていますが、子どもの可能性は無限です。可能性をどんどん引き出し広げるために、たくさんのよい本を。と意識してみてはどうでしょうか?

 

 

 

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