乳がんについて知ろう

乳がんは自分で見つけることができ、早期に発見することができれば治る確立が高いがんです。早期発見のためにも自己検診と定期健診が大切です。

増えている乳がん

毎年約5万人、日本人女性の16人に一人が乳がんにかかるといわれています。30代~50代の女性のがんによる死亡原因のトップが乳がんなのです。乳がんは早期発見であればあるほど、治る確率が高い病気です。

がんがまだ小さいうちに発見ができれば、女性にとって大切な乳房を温存することもできるのです。

月に1回!自己検診

生理が始まってから1週間後あたり、閉経後は毎月覚えやすい決まった日を決めて自己検診をしましょう。

観察

鏡の前で両腕を高く上げて、乳首や乳房にへこみ、くぼみ、ひきつれはないかを確認します。それからゆっくり腕を上げ下げして、同じくくぼみやひきつれが現れないか確認します。

触診

次に触ってチェックしましょう。
4本の指をそろえて、その腹側で全体をゆっくり“の”の字を書くように触っていきます。しこりや硬い部分がにかチェックします。乳房が終わったら、脇の下も確認しましょう。
次に乳首を軽く絞るようにして、分泌物がでないかを確認します。

触診はお風呂に入ったときに石鹸の泡がついた状態で触ると、よりわかりやすいです。
しこりがあったからといって、それらが乳がんたどは限りません。ですが、不安なままにせず異常があったらすぐに乳腺専門の医療機関で受診を受けましょう。

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定期健診

各地方自治体で、がん検診や一般の健康診断を実施しています。毎年なのか隔年なのか、負担費用なども各地方自治体によって様々ですので、 お住まいのがん検診担当窓口にお問い合わせください。

皆さんの大切な家族との毎日のために、少しでも参考になれば幸いです。

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