本好きになってほしいけど…。本は買うべき?借りるべき?

子どもに本好きになってほしい。

将来本が好きな子どもに育ってほしいと思っているパパママも少なくないのでは?

私も子どもが産まれたら本好きになるといいなぁと思っていました。実際うちの3姉妹は本が大好きです。

この記事では本を買うメリット・デメリットと、図書館で本を借りるメリット・デメリットについてご紹介します。

本好き3姉妹を育てている私が考える本好きを育てる方法は「定期的に図書館に通って誕生日プレゼントやご褒美には本を買うこと」
これが一番だと思います。その理由は?

絵本を買うことのメリット・デメリット

本を買うメリットは

☑いつでも好きな時に手に取れる状況を作ることが出来る。
☑落書きをしても破ってもそれを思い出として残すことが出来る。
☑買った本に愛着がわく。

本が好きな子の家の共通点は、リビングや生活の場に本が置いてあることです。
時間のあるときいつでも近くに本がある環境であることは、本好きを育てるために必要条件なのです。
また、パパママが本を大切にしているご家庭もとても多く、買った本に愛着を持っています。

まず本が好きでない子どもには、本を買うという行為が本を好きになるきっかけになります。

本を買うデメリットは

☑お金がかかる。
☑数が増えてくると置き場所に困る。
☑子どもが気に入らないと無駄になる。(すぐに飽きてしまう)

本を買って手元に置いておこうとするとお金も場所も必要です。これは大きなデメリットです。

幼児期の子どもは好きな本に共通点がない場合も多く、せっかく本人の希望で本を買っても家では一切読まないなんてこともあります。
しかも、ちいさい子どもはまだ本の扱いも上手ではないのでページを破いたり、汚してしまったりすることも多々あります。

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本を借りることのメリット・デメリット

図書館で本を借りるメリットは

☑本を買う費用が掛からない。
☑幅広いジャンルの本を試すことが出来る。
☑子どもが見なくても気に入らなくても気にならない。
☑気に入ったものは何回でも借りることが出来る。
☑親子で一緒に図書館に行くというのが1つのイベントになる。

本を図書館で借りるメリットもたくさんあります。

本を図書館で借りるデメリットは

☑借りに行くのに図書館まで出向かないといけない。(時間も労力もかかる。)
☑借りてきた本は返さなくてはいけない。
☑読みたいと思ったとに手元にない状態がおこりえる。
☑落書きをしたり破ったりすると思うと安心して置いておけない。
☑人気のある本はなかなか借りることが出来ない。(予約しても来ない)
☑気に入った本を返却させてくれない。

図書館で本を借りるメリットの多さと比例してデメリットもたくさんあります。
借りた本だから気を使う事もたくさんありますよね。

ベストの選択は…。

定期的に図書館に通って誕生日プレゼントやご褒美には本を買うこと!

うちの実父には「子どもたちにはおやつか本しか買っちゃだめ!」と言っています。そして私からのプレゼントも本が文房具のみ。
おもちゃは義母と主人とサンタさんからのみです。
そして、出来るだけ子どもたちと一緒に本屋さんに行くことをお願いしています。

私が進級祝いや習い事で級が上がったときのご褒美に図書カードをあげると、子どもたちは何日もかけて図書館や本屋さんを下調べします。
そして、じぶんだけの1冊を選んできます。

ぜひ、試してみてください。

たまに「えーこれ?こんな本読むかな?」という本を選ぶこともありますが、「これ誰の本?」って聞くと「そうそう、これ読みたかったんだよね。面白いんだよ。」と言って読み始めます。

失敗してもそれもそのはず経験と、口を出すことはしません。
選ぶ時間も思い出であり、そしてプレゼントだと思っています。

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