長期休暇の宿題を無理なく終わらせる方法

新型コロナウイルスで緊急事態宣言や学校の休校が長引いています。そこで、小学生以上の子どもを持つ保護者が頭を抱える問題の1つは学校から出される宿題ではないでしょうか。どのように子どもにさせるべきか考える人がいるのではないでしょうか?

子どももプリントに書かれている宿題の量を見るとやる気をうせる、また親も子どもにさせることが大変だと思いますよね。

しかし、大量に出される宿題を親子無理がなくこなせる方法があるのです。宿題を無理なく終わらせる方法なんて本当にあるの?と思うかもしれませんが、私と子どもは長期休暇の宿題を今まで無理なくこなしてきました。そこで、わが家がやっている長期休暇中の宿題対応策、長期休暇の宿題を終わらせる心得を皆さんにお話ししたいと思います。

長期休暇の宿題はどう終わるかタイプ別

長期休暇の宿題を終わらせるタイプには次の4つのタイプがあります。

1.最初に全部終わらせるタイプ
最初にしんどい思いをしてからバカンスを楽しむタイプです。

2.最後に全部終わらせるタイプ
最初にバカンスを楽しんで最後に地獄を見るタイプです。

3.毎日コツコツタイプ
毎日一定の量をコツコツとやるタイプです。教育する側から見れば、このタイプが1番模範的な子どもでしょう。でも1番少ないタイプだと思います。

毎日少しでもコツコツは学習内容が頭に入るし、勉強という面では1番良い方法です。でもこの毎日コツコツというのが、1番面倒でしんどいんです。

4.あきらめて提出しないタイプ
最初からやる気がないのか、途中であきらめたのかわからないけど提出をしないタイプです。勉強の予習や復習ができない、内申点が悪くいです。

人間の性格ってそうそう変わりません。子どものころの性格は大人になっても現れます。
宿題ならまだ良いです。先生に説教されて、内心が悪くなるぐらいでしょう。

私は小学校の低学年、中学年のころは4のタイプでプリントに書かれているたくさんの宿題をみてやる気がうせやっていっていませんでした。だから、成績は悪かったです。

小学校高学年からは、1のタイプで夏休みの宿題を1週間で終わらせ、後は遊んで過ごしました。わからないところはとばし適当に終わらせていたような気がします。だから、休暇明けには学校生活に対応することが大変でした。

長期休暇の宿題を計画通りに完了させるための心構え

人間、行動を起こす時にはやるぞという気持ちが必要になります。そうでなければ宿題を終えることなんてできません。宿題を取り組むのにどんな気持ちが必要なのかでしょうか。

私は以下の4つの点が必要であると思えます。

1.生活リズムの意識をしっかり持つ

長期休暇となると、学校のため早起きしなくてよくなるので夜更かしをしてしまいがちです。親にしても長期休暇だからいいかと、親子ともども甘くなってしまう傾向にありますが、この意識は危険です。長期休暇だからこそしっかりとした早寝早起きのリズムを作ることを意識して、計画通りに動けるような意志を持ちましょう。

2.嫌なことを持ち越さない

長期休暇の最初、延長されるごとにまだまだ時間はある、嫌な宿題は後でやればいいという甘えが出てしまいますが、これも危険な考えです。嫌なことはしっかり分散させてしまえば、確実に終えることができるのです。1日の中で嫌なことをやる時間と楽しいことをやる時間を分けて過ごしていけば、長期休暇が充実するはずです。

3.コツコツやることを意識する

やるなら一気にやってしまえという考えはもたないようにしてください。長期休暇の宿題をはじめに飛ばしてやってしまいますと最後までスタミナが持たなくなり、休暇が終わるころはだらけてしまいます。

だから、一気にやろうとしなくていいのです。今日はここまで、明日はここまでというように一定のリズムを作ってコツコツ続けることを意識しましょう。

その時になんとなくリズムを考えているだけでなく、一覧表などを作ってみると目に見えてよりわかりやすいです。例えばワークやドリルに何月何日はここまでというように書き込んでおくと良いです。

4.リズムのズレはすぐの修正を

長期休暇とはいえ、急に風邪をひいてしまう、急きょ大事な予定が入ることもあります。その場合はずるずると予定がずれてしまうなんてことのないように、必ずすぐに修正をするように心がけてください。修正を後回しにしてしまうとなかなか挽回することも難しいです。

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我が家の長期休暇の宿題対策

1.計画を立てる。

プリントに書かれている宿題の量をまずチェックし、何月何日に何の宿題をやるか計画を立てます。祖父母の家に行く、旅行に行くなど家それぞれで予定があると思いますがその予定を考えながら計画を立てていき、毎日少しずつ進めます。

上記の写真は新型コロナウイルスで長期学校が休校になり、小学校4年生の長女はこのように計画を立て実行しました。

2.事前に少しずつすすめる。

小学校では毎年、自由研究や読書感想文などの宿題が必ず出ます。これらの宿題は時間がかかってしまうので、私の家では事前に取り組むようにしています。また、学校によるのかもしれませんが夏休みが始まる前から配られる宿題があるので配られた日に計画を立ててすぐ始めます。

3.最後の1週間ほど予備日を設ける。

心構えのほうでも書かせていただきましたが、子どもは急に熱を出す、体調を崩すことがよくあります。長期休暇が終わるギリギリで予定を立ててしまうと、もしも子どもが体調を崩した時や急な出来事が起こった時の対応が大変です。だから、必ず宿題の計画を立てるとき最後の1週間ほど予備日を設定します。

予定通り宿題が終わったときは、最後の1週間で学校が始まった時の授業に備えて予習をするようにしています。学校が始まって授業についていけるように我が家では時間に余裕があれば必ず予習をします。

長期休暇の宿題を終わらせる秘訣

たくさんの宿題を一気に終わらせる、後回しにするのではなく毎日少しずつコツコツとすることが宿題の効率をあげるのに1番良い方法だと私は思います。
しかし、継続することが困難と感じるかもしれません。そうなる場合には宿題を出されたらすぐに宿題の計画表を作りましょう。目に見える形にして計画を立てていれば着実に宿題が終わって行くことに親子ともに安心感を覚えるでしょう。

さぁ長期休暇の宿題をしっかりと計画を立てて子どもとともに乗り切りましょう。

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