子どもがお薬と上手に付き合うには、どうすれば良いの?

小さなお子さんはまだまだ免疫力が弱く、よく病気になってしまいます。

そして、病気になったらお薬を飲ませますが、市販薬を飲ませて良いのか。病気が治ってきたら、飲ませなくって良いのか――など、不安がいっぱい!

今回はそんなママ向けに、子どもとおくすりとの付き合い方についてご紹介します。

お薬は市販薬よりも、病院でもらったものを!


画像出典:Photo ACより

病院に行くのが、なかなか難しいときは、大人なら市販薬でも大丈夫ですが、子どもの場合は、そういうワケには行きません!

市販薬は幅広い年齢に向けに作られており、効果が出すぎだり、逆に期待したほどの効果が出ないこともあります。
また素人判断で飲ませたお薬が、本当にお子さんの病状にあっているかはわかりません!

しかし、病院で出されるお薬は、病気のプロである「医師」がお子さんの年齢・体重・体質をもとに、症状の変化に合わせて処方するため、子どもに対する安全性が異なります。

一時的に市販薬を使うのはしょうがないことですが、できれば病院に受診して、子どもにあったお薬を処方してもらいましょう

お薬はしっかり飲みきって!余っている薬、他の人の薬はあげないで!

子どもの症状がある程度、良くなったらお薬をあげなくても良いかな~と思いがちですが、それは違います。

原則として、処方された薬は飲みきりましょう。医師、薬剤師から「症状が良くなったら飲ませなくても良いですよ」と言われない限りは、お薬は飲みきってください。

「症状が軽くなった~」とお薬を飲むのをやめると、病気がぶり返してしまうこともあります。

また余っている薬。他の人の薬は、前の病気の症状と似ていたとしても、そのお薬は飲ませないようにしてください。
そもそも今の症状にあっているのかわかりませんし。余ったお薬を飲んだせいで適切な診断ができない――などの、問題が発生してしまうこともあります。

お薬と正しく付き合って、子どもの健康を守りましょう!

ママの中には「薬」と聞くと「身体に悪い」というイメージを持たれている方がいらっしゃいます。

しかし、適切にお薬を使えば決して身体に悪影響を与えることはありません!

正しくお薬と付き合って、お子さんの健康を守りましょう♪

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