【インフルエンザ】急な高熱と熱性けいれん

インフルエンザの流行とワクチン

毎年必ず流行がやってくるインフルエンザ。今年はワクチンの供給が安定せず、なかなか予防接種の予約が取れないところが多いようですね。

昨年、A型B型の両方にかかってしまった長男。今年はもうあんな大変な思いはしたくない!!絶対今年は予防接種させなければ!!(看病もとても大変ですが、回復期の持て余しっぷりも大変!)

という意気込みで予防接種予約を目指しましたが、どこもかしこも撃沈。しかも今年はニュースで聞くピークが早い!

あえなく早速A型をもらってきてしまいました…トホホ。

小学校入学までは、保育園でも幼稚園でも、どんなにインフルエンザが流行っていてももらわなかった長男なので、予防接種はしたことがありません。

ですが、急にもらいやすい体質に?なってしまったようで…

やはり小学生になると、手洗いうがいの管理は100%自分になりますから、適当さがこういう形で返ってくるようですね。

母としてもうかつでした。

熱性けいれんは何歳まで起きる?

長男は「熱性けいれん」持ちです。生後9ヵ月の時に初めて発症しました。

それから数えること数十回、経験しています。

熱性けいれんは、38℃以上の急激な熱の上昇に脳がついていかず起きると言われていて、特に命に関わるような疾患ではありませんが、発症した姿がとてもインパクトが強く、見守る親としては気が気ではありません。

顔が土気色になり、白目を剥いて両手両足をガクガクさせ硬直し、時には泡を噴いたり失禁したりすることも、長男にはありました。

症状が収まるまで、数秒から5分が目安です。

わが子がそんな状態にあるのを、時計を見ながらただ収まるのを待つ時間のなんと長く感じることでしょう。

熱性けいれんの対処法

  • 苦しくないように首元を緩めてあげる
  • 嘔吐したりで喉が詰まらないよう、顔を横に向ける
  • 平らな場所に寝かせる
  • けいれんが続いている時間を計る
  • 手足のけいれんが左右対称かどうか確認

初めてのけいれんの後で、血液検査や脳波の検査も行いましたが、異常は見つからず、年齢が上がっていけば自然となくなっていくと言われていました。おそらく、6歳ぐらいにはなくなるはず、と。

しかし昨年のインフルエンザを発症した際(当時7歳)二度とも熱性けいれんを起こしました。インフルエンザの場合だと特に、熱の上昇が急激なので、どうしても起こしやすいのだそうです。

この時病院を受診した際、6歳頃までになくなると言われていたのに二度も起きてしまったことを伝えましたが、「12歳までは要注意」と、年齢を引き上げられてしまいました。また、最初の脳波検査から年数が経っているので、やり直した方が良いとも。やはりここまで何度も繰り返すのは、年齢からみてもまれなようです。まだまだけいれん予防のダイアップ座薬は手放せないみたいです。

しかし本人には、けいれん時から次に目が覚めるまで記憶がなく、収まってしまえば全然元気なのです。

毎度熱が下がった後の回復期、ゲーム三昧の姿に腹を立てつつも、今回のけいれんも大事に至らなくてよかったなと胸をなで下ろし、、、怒鳴っています(笑)

 

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熱性けいれんを起こしたときについて今一度

収まるまでの時間けいれんの左右対処の確認、この二つは病院受診時に必ず聞かれます。

時間が5分以上であったり、けいれんの動きが左右非対称の場合はすぐに救急車を!

基本的に一度の高熱でけいれんは一回のみ起きると言われています。一度起こした後、24時間以内にもう一度起こした場合は、わが家の長男は入院と忠告されています…

初めてけいれんを見る場合は、本当にパニックになると思いますが、大丈夫。けして体を揺すったりせず、できるだけ落ち着いて、上記のことを確認してあげてくださいね。

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