前期モンテッソーリ教育~1歳から3歳までの発達期に重要なこと~

モンテッソーリ教育ってなに?

モンテッソーリ教育てどんな教育か皆さんはご存知ですか?
私は、リフレッシュ目的のためにモンテッソーリ教育の幼児教室に入れたので、長女がモンテッソーリ教育をはじめた頃はどんな教育なんか全く知ろうとはしていませんでした。しかし、モンテッソーリ教育の幼児教室に通い始めて、やりにくかった長女がどんどん成長をしていったので長女とのかかわり方を考え直したいと思い調べてみました。
モンテッソーリ教育とは0歳から6歳までの乳幼児期の時では、発達段階を考えて0歳から3歳までの前期と3歳から6歳までの後期に分かれるそうです。
前期は無意識にたくさんのことを吸収する時期で、後期は無意識に吸収したこと意識的に整理、調整していく時期です。今回は0歳から3歳までの無意識で吸収していく前期を紹介したいと思います。

0歳から3歳までの前期モンテッソーリ教育

1.粗大運動の活動
跳び箱、なわとび、リレーなどの学校の体育の授業である運動ではなく、全身を使った運動です。主に感覚統合を整えます。粗大運動の例は、歩く、走る、泳ぐ、自転車に乗るなどです。
赤ちゃんのずり這いから歩行は粗大運動の一つで、歩く、走る階段の昇り降りなど体全身を使う運動が粗大運動にあたります。私の子どもたちが通った幼児教室では階段の昇り降り、マットなどを使ったサーキットが用いられていました。

2.微細運動の活動
手、指(手先)を使った運動です。握る、落とす、たたくなどの動きをおこないます。微小な筋肉のコントロールができるようにします。微細運動の例は、字を書く、絵を描く、パズル、ボタンつけなどです。日常で、はさみやのりを使う工作、お絵かき、ひも通しは微細運動にあたります。

3.日常生活の練習
粗大運動+微細運動が合わさった活動です。お着替えや植物のお世話など普段日常生活で人が当たり前にやっていることを1人でできるようになるように練習をします。トイレトレーニングも日常生活の練習の1つです。ズボン、パンツを脱ぐ→トイレに座る→用をする→ズボン、パンツをあげる動作は、体全身やを動かすことや、手首の筋肉のコントロールが用いられます。

4.言語教育
0歳から3歳まで話しことばが最も発達する時期で、自分のまわりで話されている母国語を話すようになります。
実物本物を見る、触れる、匂うなど(五感を使う)、または、絵カード、写真、本を使って言葉を増やす活動です。周りで日本語が話されているならば日本語、周りで英語が話されているならば英語を話すように導かれます。

5.感覚教育
0歳から3歳は、無意識にまわりの出来事をどんどん吸収する時期です。感覚の敏感期であり、発達段階に合わせて感覚教材や道具に触れることにより、感覚を身につけます。例えば大きい小さい、丸、三角、四角、重い軽いなどの感覚を身につけます。

6.音楽
歌う、楽器遊び、多種多様な曲を聴く、音に合わせて体を動かすリトミックなどで、自分の内面を豊かにします。子どもが通った幼児教室ではリトミックが行われていました。リズムに合わせて体を動かすなどリズム感を身につけます。

7.アート
粘土やクレヨン、絵の具、シールなど様々な画材を使って絵で表現を豊かにします。

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1歳から3歳で子育てに行き詰ったらモンテッソーリ教育へ

いかがでしたか?難しい話になりましたが、我が強くてやりにくかった長女が先生の話を椅子に座ってきちんと聞き、集中して課題を取り組む、私がトイレに誘わなくても自分からおまるに座り、用をするようになりました。
モンテッソーリ教育をはじめて長女は集中力がすごくあることに気づかされました。特にひも通しのお仕事が大好きだったみたいです。
0歳から3歳までの幼稚園入園前の子どもをもつ保護者に伝えたいことは、子育てに困りましたら是非モンテッソーリ教育の幼児教室のドアを叩いてみてください。もちろん、子育てに困ってなくてもドアを叩いてみてくださいね。きっと、新しい子どもの可能性が見つかるでしょう。

 

イヤイヤ期を有意義に。モンテッソーリ教育との出会い。

 

 

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