赤ちゃんと一緒に使える乾燥知らずのワセリン

ワセリンとは

ワセリンとは石油から抽出された油脂を利用しており、白色から淡い黄色の非常にシンプルな無味無臭の保湿剤です。ワセリン、白色ワセリン(医療用医薬品または第3類医薬品)、プロペト(ワセリンをさらに精製したもの)、サンホワイト(精製度の高いワセリン)など多くの種類があり乾燥状態によって使い分けることも可能です。

赤ちゃんが産まれると自分のことは後回しになりがちでスキンケアは適当だ…と答える

 

ママは多いのではないでしょうか。産後肌質が変化することもあり、自分に合ったケア方法が分からない、自分の肌に時間をかけられないという声はよく聞きます。

そこで今回は赤ちゃんにも使え、ママのお肌の乾燥も改善する「ワセリン」について紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんとママが一緒に使える

おむつかぶれや湿疹など肌トラブルが多い赤ちゃんに使用できるワセリンは、お風呂上りやおむつ交換の後など肌が清潔であることを確認したうえで塗布することで、肌を乾燥やほこりなどから保護してくれます。量が少なすぎると摩擦によって肌が悪化してしまう可能性があるので指にたっぷりとり、指と肌が直接触れないように塗布してくださいね。あくまでも保湿剤なので肌に潤いを与える役目はありません。

ママが使用する際はワセリンの前に化粧水などを使用することが必須になります。また、日差しが強い日中は日焼け止めを塗布してから使用してください。べたつきが気になる場合は乾いたタオルで軽くおさえるのがおすすめですよ。

ワセリン愛用者の声を紹介します

いかがでしたでしょうか?顔からかかとまでケアできるワセリンは、小さいもので1つ300円ほどで購入することができます。また、上記で紹介した使用方法以外にも花粉対策として鼻に塗布したり、リップスクラブとして使用できたり、香水を適量混ぜ込むと練り香水にもなりますし、クレンジングや角栓ケアなどにも使用することができます。様々な活用方法がありますが用法容量を必ず守り、自身の肌に合った使用法を見つけてくださいね。

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あくまでも保湿がメイン

今回は、赤ちゃんからママまで誰が使っても安心で安全のワセリンについて詳しく紹介しました。

肌に合わない方や季節によっては使用しないという方もいますので、赤くなるヒリヒリするなどの症状が出た場合は直ちに使用を中断してくださいね。また、ワセリンに薬効成分はなく炎症を抑える作用はありません。あくまでも「保湿」することがメインですので、アトピーなどの症状に使用する場合は医師に相談しましょう。

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