自分にピッタリの出産施設を選ぼう。

妊娠、出産についての覚悟

 

べびー1

 

昭和20年代、日本ではまだ自宅出産が主流という時代でした。

その後、医療改革が進み、現在はほとんどが病院や医院での出産になりました。

正常な妊娠、出産であれば病気ではありません。

しかし、中には母子の命に関わる出産もあります。

出産までの妊婦健診は、補助券などで一部の費用は助成される市町村が多いので、必ず受けるようにしましょう。

妊娠、出産は命がけということをママだけでなく、家族みんなで認識することも大切です。

 

出産施設もいろいろあります。

 

知人が「「海の家」のような何にもない助産院で出産した。」と話していて、いまの時代にそんなところがあるのかと大変驚いたのを覚えています。

実際にどんな出産施設があるのでしょうか?調べてみました。

それぞれ一般的なメリット、デメリットがあるので参考にながら、

ご自身に合った出産ができる施設を選択してみてください。

 

陣痛

 

 

1、総合病院、大学病院

大きな病院でいろいろな科があるので、持病などを抱えていても安心。

面会制限が厳しい場合がある。(子どもは面会不可、家族以外は不可という場合もあります)、

診察ごとに医師がかわることもある。

 

 

2、産科専門病院、個人医院(産科、レディースクリニック)

産科専門病院はベット数20床以上、個人病院はベット数が19床以下。

ホテルのような豪華な施設、設備であらゆるサービスを行っている病院もある。

診察時間中、無料で託児などを行っている病院もあるので、小さな子連れの場合は嬉しい。

家族の宿泊も可としている病院もある。

予約すればお祝いディナーは家族も一緒に食べることができる。

エステ、アロマのサービスなども豊富にそろえている病院もある。

・・・など充実したサービスを受けることができる場合が多い。

費用は高額になりがちで、出産育児一時金だけでは足りないというケースが多い。

 

 

3、助産院

家庭的な雰囲気。妊婦さんの希望に沿った出産を考えてくれる場合が多い。

出産時の姿勢など自分で自由に選択できる場合が多い。

医療行為ができないので、医療行為を伴う可能性が高い妊婦さんはここでの出産はできない。

 

 

4、自宅出産

助産師さんに自宅に来てもらい、自宅で出産する。

自宅でリラックスした状態で出産することができる。

急なトラブルなど、緊急事態の際に受け入れてくれる病院があるのか等、手配や確認が必要。

自宅出産でも費用はそれなりに必要だけど、入院費がかからない分安く済ませられる。

 

 

お祝い

 

 

妊婦さん自身の健康状態やお腹の赤ちゃんの健康状態なども考えて、

それぞれご自分にあった出産施設で、よりよい出産ができるといいですね。

妊婦さん自身、出産施設を自分で調べて選択するとともに、出産に対する意識も高めていく必要もあると思います。

施設で産ませてもらうのではなく、自分自身が産むということを忘れずに、日々の体調管理に気を付けて、自身の体と向き合って過ごしていけるといいと思います。

自分の希望に沿った、よりよい出産ができるといいですね。

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