【子連れ防災】防災グッズをもう一度チェック!

なんの舞いぶれもなく起こる自然災害。
急な避難指示にもすぐに対応できるように最低限必要な用意すべき荷物は準備しておくと安心ですね。

最低限必要な防災グッズは2つに分ける

防災グッズには、避難時に持っていく荷物「一次避難」と災害後の自宅や避難所で必要な食料品や生活用品「二次避難」2つに分けます。

◆「一次避難」避難時に持っていく荷物は、出来るだけコンパクトにします。また、重さにも十分に注意しましょう。
避難時は、小さなお子さんはおんぶや抱っこで非難するためその重さも考えて用意する必要があります。
◆「二次避難」災害後、家に戻れることもあります。避難所で待つのか、自宅で過ごすのかの選択があると思います。
どっちにしても、食料品や生活用品はすぐに手に入るとは限らないので3日分~7日分は用意しておく事をおすすめします。

災害後72時間は救命活動を優先となるため、避難所でもすぐに食べ物など来ない場合もあります。また自治体が支援体制を整えるのに72時間をめどにしているため最低3日分の備えが必要です。また、アレルギーのある方は、備えが必要不可欠になります。避難所ではそこまで対応出来ないのが現状だそうです。

参考:東京都防災ホームページ「東京防災」

●避難時に持っていく荷物「一次避難」

両手が開くリュックがおすすめ。

□乾電池・携帯電話用充電器
□懐中電灯・ヘッドライト
□携帯ラジオ

□防災マップ・避難マップ
□ホイッスル(閉じ込められた時等に鳴らす)

□スリッパ(室内の怪我帽子や防寒に)
□衛生用品(ティッシュペーパー・ウェットティッシュ・生理用品等)
□応急手当用品(絆創膏・ガーゼ・消毒綿・絆創膏・常備薬等)

□水、非常食レトルト・カイロ等
□携帯トイレ

□パーソナルカード(家族の写真、連絡先、持病等を書いたカード)
□貴重品類(通帳、印鑑)
□現金・小銭

プラス+子ども用品

□母子手帳、お薬手帳
□抱っこ紐
□子どもの靴
□ビニール袋
□タオル、バスタオル

□服・下着などの着替え
□オムツ・おしりふき

□授乳用ケープ
□粉ミルク、哺乳瓶、ミネラルウォーター
※母乳だけの方も必要!ストレスで出なくなることも!
□レトルトの離乳食・お菓子・絵本やおもちゃ
※お菓子やおもちゃは子どもの気持ちを落ち着かせる効果があるので必要です。

まずは、安全に避難する事が目的なので、あれもコレもと重たくなりすぎないようにしましょう。避難後、「二次避難」自宅に取りに行ける事もあります。また、リュックを背負って歩けるお子さんにも、子ども用避難リュックを作ることをおすすめします。

参考:国立保健医療科学院:あかちゃんとママを守る防災ノート

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●災害後の自宅や避難所で必要な食料品や生活用品「二次避難」

□水(飲料水、調理用)
□主食
□主菜

□缶詰の食品
□野菜ジュース
※必要な栄養素がぎゅっと詰っているのでおすすめ!

□そのまま食べられる物(かまぼこ、チーズなど)
□菓子類

□栄養補助食品
□調味料(しょうゆ、塩など)

□カセットコンロ・ガスボンベ
□簡易トイレ
□予備の乾電池・バッテリー

□ビニール袋、大型ビニール袋
□食品包装用ラップ

□トイレットペーパー
□予備の生理用品
□使い捨てカイロ
□ラテックス手袋

プラス+子ども用品

□オムツ・おしりふき
□粉ミルク、哺乳瓶、ミネラルウォーター

□絵本・おもちゃ
□子ども用のおやつ

参考:国立保健医療科学院:あかちゃんとママを守る防災ノート

最後に

子連れでの避難は、思った以上に大変なものです。
小さい子どもは出来る限り抱っこで移動するのが良いでしょう。足元にも危険がいっぱいです。また、両手が空くようなリックなどにまとめ、何かあったときでも手が使えるようにします。
いつ起こるか分からない自然災害。家庭にあった備えをしっかりとしておきたいものですね。

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