実は学びがいっぱい!「人生ゲーム」で遊ぼう。

ボードゲームといえば「人生ゲーム」

ボードゲームの定番「人生ゲーム」(The Game of Life)。

1960年にアメリカのMilton Bradley社から発売されたボードゲームです。

日本では1968年に株式会社タカラ(現在のタカラトミー)から発売されており、2018年には日本発売50周年を迎えます。

人生ゲームシリーズの販売累計数は1300万個以上とも言われていて、いまも多くの人から愛され続けている人気ゲームです。

年代に合わせて新しくリニューアル版が発売され、企業やキャラクターなどとのタイアップ版も数多く発売していて、さまざまな「人生ゲーム」があります。

ボードゲーム以外にもカードゲームやコンピューターゲーム、携帯アプリなどでも数多くバリエーションがあるようです。

今回はボードゲーム版「人生ゲーム」をご紹介したいと思います。

 

遊べる!学べる!!人生ゲーム。

箱

人生ゲームには、みんなでワイワイ楽しめる「通常版」と、持ち運びに便利な「ポケット版」の2種類あります。

今回は「通常版」サイズの「人生ゲーム ダイナミックドリーム」(定価3,800円税別)で遊んでみました。

ダイナミックドリームは、盤面が通常の1.5倍もあります。

ワイドなダイナミックサイズです。

2~6人まで遊べます。6歳以上向きと記載がありました。

また「3歳未満のお子様には絶対に与えないでください」とも書かれていました。

家、自動車コマ、旗など、小さい部品が多くあるので、ご家庭に小さなお子さんがいる場合は誤飲事故等ないよう、くれぐれもお気を付けください。

 

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実際に遊んでみて子ども達が学んだこと

今回は9歳と5歳の子どもと遊んでみました。

ゲーム自体はルーレットを回してコマを進めゴールを目指す、勝敗は運による力が大きいのですが、繰り返し遊ぶことで、子どもには知識と知恵がついていきます。

お金

  • お金の知識

紙幣のやり取りをしていく中で、例えば1000ドルが5枚あると、5000ドル札が1枚と「両替」できること、など自然に学んでいきます。

  • 職業を知る

職業カードからは、いろいろな職業があるということを知ることもできます

  • 数字や文字を覚える

数字を読んだり、マスに書かれた難しい文字を読んでいくことで楽しみながら言葉や字を覚えていき、学習へのキッカケにも繋がっていきます。

 

小さな子。ゲームが上手に楽しめない時。

こども

子どもが3歳になったばかりのころは、ルーレットを回す順番を待てなかったり、ゲーム上で自分に不利なことが起きたりゲームに負けそうになると怒って泣いて大変に・・・といろいろトラブルもありました。

そんなときは無理して続けなくても大丈夫。

楽しめなかったら、その日は切り上げて終了。そして、時期をみて、またやってみてはいかがでしょうか?

子どもが「やりたい」と言い出したときは、ゲームの前に「みんなで楽しむために、順番を守ろうね」とお約束をしてもいいと思います。

 

まとめ

大人も子どももみんなで楽しめる「人生ゲーム」。

実際に「生きていく為の力」を基礎から楽しく学べるおすすめアイテムです!

 

タカラトミー「人生ゲーム」

http://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei/index.html
人生ゲーム(2016年ver.)

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