備蓄食料の食事の注意点

緊急事態宣言が発令され、買い出しに行くのも難しくなってしまいました。
そのせいで、なるべく日持ちするものを買うようになったり。「備蓄」の観点から、缶詰や乾麺を買うようになったりしたお宅も多いのではないでしょうか?

しかし、備蓄食料を買っていると、困ったことが起きるのです……!

備蓄食料だと栄養不足になりがち?


画像出典:PhotoACより

日持ちする食品を買っていると、気づくことがありますよね?
野菜なら根菜が多くなりがちだし、お肉やお魚は日持ちしないから以前よりも料理の中における量が少なくなったり。

そう備蓄する食料は、日持ちの観点からどうしてもビタミンやタンパク質が不足しがちなんです!

特にお魚類は缶詰でもない限り、常温では保存できないので自然と食卓に出る回数が減ってしまいます。

そこで足りない栄養素、特にタンパク質は高野豆腐や乾き物から取るようにしましょう。

また長期保存が可能な食品は、総じて塩分が高め。
水や野菜などを足して、塩分量が多くならないようにする工夫も大切です。

いろんな味に変化させて!

長期保存できる食材は、限られています。だから自然と献立も、同じものになりがち……。
同じものを食べ続けると大人だって飽きるのですから、子どもはもっと飽きます!

限られた備蓄食料ではありますが、香辛料や調味料、特にカレー粉を入れたりして、味に変化をさせて飽きずに食べられる工夫をするようにしてくださいね。

発酵食品と食物繊維を豊富に取ろう!

発酵食品や食物繊維が豊富なお野菜を食べることで、お通じが良くなり、免疫力の向上も期待できます。

特に長期間家にこもっていると、運動不足になって便秘になりがち。
ヨーグルトや納豆、味噌などは長期保存ができるので、買い出しに行く際には、これらの発酵食品も購入するようにされてみてはいかがでしょうか?

たまのお菓子や果物も、こんなときには癒やしになります!

長期保存ができる果実類の缶詰は、他の食品に比べると、どうしても購入は後回しになってしまいがちです。

でも、たまに食卓にならぶケーキやお菓子は、子どもの心も大人の心も癒してくれます。

ときにはお菓子や旬の果物を買ったりして、気分をリフレッシュさせることも大切です。

また果物の缶詰だけでなく、ドライフルーツなども長期保存が可能な食品です。
食卓に彩りを添え、ストレスを発散させるためにも、ビタミンをしっかり摂取するためにも、お菓子や果物、ドライフルーツなども購入しておきましょうね。

[参考1]『ベターホーム』|ベターホームお料理教室 より

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