子どもに影響する夫婦喧嘩

子どもの前で喧嘩していませんか?

叫ぶ女の子

夫の言動が気になったりちょっとカチンとする事があって、話をするつもりがついつい夫婦喧嘩に発展することってありますよね。

でも、ちょっと待ってください。夫婦喧嘩、子どもの前でやっていませんか?

子どもの前でする喧嘩は、子どもに影響することがあります。

喧嘩になりそうなとき、少し冷静になって可愛い我が子を見てみてください。そして深呼吸をして落ち着きましょう。

子どもが気にしていないそぶりをしていても、耳はこちらを向いているのです。

子どもの前で夫婦喧嘩をしてはいけない

子どもが小さいうちは話していることなんかわからないだろうと、子どもの前で喧嘩してしまうことはないですか?

まだ言葉がわからないうちでも、表情や声音を敏感に感じ取っています。

お母さんがお父さんに怒っているとき。お父さんがお母さんに怒鳴っているとき。夫婦で言い争っているとき。

子どもは内容がわからなくても、その光景が頭の中にインプットされるのです。

喧嘩の頻度が多いほど、それは子どもにとって不安でつらい出来事になります。

喧嘩の影響でストレスを感じやすくなったり、兄弟の喧嘩が増えたり、攻撃的になったりと様々な行動が現れるようになるでしょう。

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どちらが悪くても子どもにはこう見える

お母さんがお父さんに怒っていたら、子どもにとってはお母さんはお父さんのことが嫌いだから怒っているんだ。と思ってしまいます。

子どもにとっては怒っているほうが悪いと感じるようです。たとえ悪いのは怒られているほうだとしても。

喧嘩

私は普段から娘たちに、大好きといってハグをします。

しかし夫婦喧嘩をした後から、上の子が、「お父さんのことは好き?」と、しきりに聞いてくるようになったのです。

わたしは夫婦喧嘩をした後だったので、つい、どうかなーといってはぐらかしてしまいました。

それがもっと不安になったのか、娘から拙い字で手紙を渡されました。

「ママへ、パパといつもなかよくしてね」

その内容の手紙を何度も渡されて、しまいには保育所で製作した娘から親への手紙にまで書かれていました。

娘は相当心配だったのでしょう。とても申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

子どもの心への影響

波

子どもの前で喧嘩をする家庭の子どもは、心が不安定になりやすいです。消極的になったり、怒ったり、攻撃的になったりすることがあります。

お父さんとお母さんの喧嘩は、それくらい子どもにとって影響のある、恐ろしい出来事なのです。

子どもの前で夫婦喧嘩をしない家庭の子どもは、気持ちがおおらかで優しい傾向があります。

そういう性格だとお友達にも好かれやすく、毎日を楽しく過ごせるようになりますよね。

お父さんとお母さんが仲良く笑い合っていると、それだけで子どもの心は安定し、安心して色んな事にチャレンジできるようにもなるでしょう。

なので、喧嘩するときは子どもの前ではなく、寝かせた後や、子どもがいない時にしましょう。

一呼吸おくことによって、落ち着いて話し合いで解決できることもあります。

子どもの前で感情的になる前に、子どものことを考えてみてくださいね。

笑顔の家庭には、幸せがたくさんあります。子どもの前では少し我慢して、円満に解決しましょう。

のびのび

 

 

 

 

 

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