どんぐり拾いを通して学んだことーどんぐりポストへ届けようー

どんぐりこと

我が家のどんぐり拾い

寒い日が続きますが、子どもたちは寒さもへっちゃら!
お外遊びが大好きですね。

私は今日も子どもたちと近くの公園にどんぐり拾いに行ってきました!
寒いので40分くらいで切り上げましたが、今日は各自ペットボトルに半分ずつくらい、どんぐりが集まりました。

ペットボトルどんぐり

どんぐりが実を落とした秋から、お天気の日にどんぐり拾いを続けてきました。
最初は近くの無料動物園のリスやクマのどんぐりポストに届けるために集めていましたが、
その中でただご飯をあげるという動物たちへの優しい気持ち以上の学びがありました。

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どんぐり拾いを通して

息子は大の動物好きです。
自分が公園で拾い集めたどんぐりが、動物たちの貴重な食料になると知ってこれまで一生懸命どんぐりを集めてはリスやクマのどんぐりポストにどんぐりを届けに行ってきました。

最初は、「クマが食べたらリスさんの分がなくなるから」とリスのポストにばかり入れていましたが、
「クマさんにもあげなきゃ」と、クマさんに届けることもありました。

どんぐりポスト

どんぐりを初めてポストに届けにいったとき、息子は目の前にいるリスに直接手渡しできると期待していました。
でも、直接あげることができないと知ってがっかり。
お腹を壊してしまうこともあるので、動物たちの餌となるかは飼育員さんの判断となるそうです。
残念そうでしたが、説明するときちんと理解してくれました。

どんぐりが落ちていそうな場所があると、常備しているビニル袋に集めたり、
いくつもの公園を回っては、いろいろな種類のどんぐりを拾い集めました。
「このどんぐりは大きいね」「前のより細長いね」「木の近くに落ちてる方が誰も踏まないからきれいだね」
など、ただ拾っているだけでなく、どんぐり拾いを通して大きな学びがありました。
どんぐりにも種類があることを知り、もっと詳しく調べたいと積極的に本を読むようにもなりました。

また、ある時にはお家でおやつを食べながら突然、「リスさんって好きなどんぐりと嫌いなどんぐりがあるのかな?」と言い出したので、一緒に調べたりもしました。
食用のどんぐりとそうでないどんぐりがあり、リスにも好き嫌いがあるようです。
なぜ直接拾ったどんぐりをリスにあげられないのかも、ここでしっかり納得できたのだと思います。

他にも、リスやクマがどんぐり以外にどういったものを食べるのか、
冬の間はどんぐりを巣に蓄えて冬眠をすることも、どんぐり拾いを通して学ぶことができました。

まだまだきれいなどんぐりが拾えます

どんぐり拾い

1月末に都心でも大雪が降りましたが、ようやくそれも溶けてきて、またどんぐりを拾えるようになりました。
少し湿っているものもありますが、土に埋まっているものや、木の近くにはまだまだきれいな状態のどんぐりが落ちています。

冬眠中でも、蓄えていたどんぐりがなくなると食料を探しに外へ顔を出すリスもいるそうです。
大好きな動物たちに、ご飯を届けられるチャンスはまだまだ。
これからも我が家のどんぐり拾い、続きそうです。

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